134.震える声 ページ2
・フジ
最俺ハウスで5人実況を撮る為に集まる日。集まってから1時間経過したが、まだ撮っていない。
みんな編集があったり、スマホゲームしたり、テレビを見たり、まぁいつもの如く予定通り進んでないだけだね。
話が弾んで実況撮る時間がズレるなんてよくある事。5人一緒に集まれる事って、思った以上に予定が合わなくて少ない。だからこそ、他愛ない話の盛り上がりが、楽しかったりもするんだけど。
「撮影終わったら、みんなでご飯でも行きます？」
ﾋﾗ「いいね〜久しぶりに行きたい」
Aの一言で、最俺5人で撮影終わりにご飯を食べに行く事に。早めに撮っちゃおうと言う話になり、実況部屋にてそれぞれ席に着いた直後、Aに電話がかかってくる。
「すみません、ちょっと電話に出てきます」
ｷﾖ「おー」
電話に出る為にAは席を立って、部屋を出た。数十分後、Aが戻ってきたけど明らかに様子がおかしい。
ｷﾖ「A？ どうした」
様子に気がついたキヨが、Aに言葉をかける。言葉を聞いてAは震える声で理由を話した。
「今会社の人からの電話で、兄さんが倒れたって……」
ｷﾖ「えっ、倒れた！？」
予想外の言葉に作業していた全員の手が止まる。救急車で運ばれて、現在病院で治療中だという。
「私このまま一旦家に帰って、あっちに帰る準備します……すみません、せっかく集まったのに」
ﾌｼﾞ「いやいや、そんなこと気にしなくていいよ」
Aは申し訳なさそうに何度も謝っていたけど、緊急事態なんだから仕方なのない事だ。キヨがAと一緒に帰ったので、残された俺らは複雑な気持ちを抱きながら、その場で解散した。
・
次の日の朝、AからグループLINEが来た。とりあえず、先輩に命に別状はないらしく、過労が原因だという。
『とりあえず、1週間こっちに居ることにしました。その後は様子を見ながらという感じです』
ﾌｼﾞ『そっか……そういえば、ヒビッキーは？』
『響には昨日連絡したので、今日の夜に到着すると思います』
ﾋﾗ『Aも体に気をつけてね』
俺らは先輩の事も心配だけど、Aの事も心配だ。気を張ってしまうだろうし、俺らが簡単に力になれるわけじゃない。
実況の方は、Twitterに1週間諸事情で休むと投稿していた。突然の事だったので、周りはAに何かあったんじゃないかと心配していた。
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おみくじ結果は「末凶」でした！
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翠(プロフ) - こはるさん» こはる様 色んな未来がありますからね、今はまだ未定ですが今後未来を描く可能性はあると思います。その時は是非楽しんで頂けたら嬉しいです！ 長い間、ありがとうございました！ (2021年10月24日 2時) (
レス) id: 9695208d23 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 超夢女子さん» 超夢女子様 ありがとうございます！ 楽しんでいただけたなら、今まで書いてきた事は無駄じゃなかったと思えます。本当にありがとうございました！ (2021年10月24日 2時) (レス) id: 9695208d23 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 匿名きつつきさん» 匿名きつつき様 ありがとうございます！ 長い間、この小説を読んでくださった事に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました！ (2021年10月24日 2時) (レス) id: 9695208d23 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 未来の話も気になるところではありますが、完結おめでとうございます！本当に長い間お疲れさまでした！！ (2021年10月23日 20時) (レス) id: 8382f4db1b (このIDを非表示/違反報告)
超夢女子(プロフ) - 完結おめでとうございます！本当に楽しく長い間読ませていただきました！！お疲れさまでした！！！ (2021年10月23日 16時) (レス) id: 82e8868df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠 x他1人 | 作成日時：2021年10月1日 17時
