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JK｢なぁ、｣
『ん？』
漫画から目を逸らさず返事だけしたら、何が気に入らなかったのか、肩を掴まれてベッドに仰向けに転がされた
『もう、漫画破れるじゃん』
グクを睨みつけたけど少しも効かないらしい
JK｢昨日、何された？｣
『…え？』
私の体の上にまたがったグクに
今、手首を押さえつけられている。
JK｢あいつに何された？｣
『ちょっと何してんの』
JK｢答えるまでどけない｣
抵抗してもビクともしない。
『何って…映画見てカフェに行って、あと買い物したくらいだけど？』
正直に答えたのにどけてくれないし
深い溜め息だけが返ってきた。
JK｢そういうことじゃない｣
JK｢どこ触られたかって聞いてんだよ｣
『触るって……ジミンはそんなことしないよ』
そんなチャラチャラした人じゃない。
そもそもグクが何をそんなに怒ってるのかもわからなくて、腕も痛くなってきてもう泣きそう…
『痛いから離してよ』
JK｢優しい？ 俺と違って？｣
『…さっきから何なの？』
涙を堪えて睨むと
やっと手首が楽になって、
同時にグクの胸が目の前にくる。
JK｢ごめん｣
『…グク？』
ぎゅっと抱きしめられて、
服からする優しい香りと、少しだけするグクの汗の匂いに急に恥ずかしくなってきた
JK｢なんでわかんねぇの｣
『…何が？』
JK｢ばか｣
『はい？ もう…とりあえず離れてよ』
恥ずかしくて、早くどけてほしいのに
揺さぶっても一向にどけようとしない。
JK｢…好きだから｣
『……え？』
聞き間違いかと思って聞き直してみるけど
確かにこの耳にはそう聞こえた。おかしい…
JK｢好きだから離れたくない｣
『ちょっと何言って…』
JK｢この服の匂い｣
『………は？』
やっと顔を上げたグクは
いつも通り意地悪そうに笑っていた。
JK｢この服の匂いが、好き｣
『…悪質すぎない？』
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miz(プロフ) - さらさん» 最後まで読んで頂いてありがとうございました^^ 完結できてほんとによかったです。。続編の内容も考えてみます！ありがとうございました^^ (2019年9月17日 17時) (
レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - はるはるさん» ありがとうございます^^ 考えてみますね！ (2019年9月17日 17時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - 完結おつかれさまでした！もどかしさにキュンキュンをもらい、シャイなグクが可愛くてしょうがなかったです！また続編や番外編読めたら嬉しいです！たくさん更新ありがとうございました！ (2019年9月17日 12時) (レス) id: 14d58fc984 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる - 番外編作ってください！ (2019年9月17日 11時) (レス) id: 6f626689fb (このIDを非表示/違反報告)
miz(プロフ) - あにょはせよさん» ありがとうございますwwリアルが忙しく最近更新できてなくて申し訳ないです、、頑張ります！ (2019年8月6日 18時) (レス) id: 457dd6a369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年7月30日 23時
