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それから私と陸くんは会う度に会話するくらい仲良くなった。
どんどん好きは増していくけど
今の友達みたいな距離感も楽しくて
この気持ちを伝えてしまったら
陸くんに距離を置かれてしまったら
今みたいに話せなくなるのが怖い。
結局何も関係が変わることはなく、私は高校2年生の春を迎えた。
希「A、クラス発表見に行こ!!」
始業式の朝、2年生のクラスが貼りだされた。
どうか希と同じクラスでありますように…。
あわよくば陸くんも同じクラスだったら嬉しいな〜。
希「あった!私B組だ!」
『えええ、待って…あった!私もB組!!』
希「良かった〜!!」
2人で抱き合って喜んだ。
『あ、また樹も同じクラスだわ笑』
希「ほんと腐れ縁だね笑」
希「翔平と海青もいるじゃん」
『ほんとだ〜…あ!!!??』
希「びっくりした〜なに!」
『やばいやばいやばい!』
クラス表を見て私が見つけた名前。
陸「あ、Aちゃん!同じクラスだね!」
『陸くん!!!』
どうしよう…嬉しすぎる。
神様、仏様、クラスを決めてくださった先生様
本当に本当にありがとうございます…!
陸「これからもっとよろしくね!」
『こちらこそよろしくね!』
ふわっと笑う陸くんの笑顔がまぶしかった。
高校2年生頑張ります!
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ちょこ - 続き、楽しみです!佐野ちぇるさんのペースで良いので、待ってますね!(〃ω〃) (2019年4月21日 12時) (レス) id: d26a83aa85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤ちぇる | 作成日時:2019年2月27日 19時