第にっ話 ページ2
「記憶…？？」
「そうよ、貴女はフランドール・スカーレット。私、レミリア・スカーレットの自慢の妹よ？」
目の前の女の子…レミリアが俺に語りかける。いや、俺の名前はA…確か……学校から帰宅して…それで…。
「えっと、あのぉ〜…」
「なあに？」
「ここは…何処ですか？」
「やっぱり、記憶がないのね…やっぱり、病ってやつなのかしら？お母様に相談しないと。フランドール、貴女はすぐに寝なさい？また、夜に会いましょう」
レミリアはそういうと、部屋を出て行った。しばらく、静寂が部屋に漂う。取り敢えず、外の景色だ！って、レミリアが言うには俺は吸血鬼…って、太陽の光がダメだったっけ？とりあえず、部屋を出る？いや、それよりも家具などがでかい気がする…俺の身長は170cmだぞ！…あと2cmと0.7cmだけど…って、それよりもこんなにデカイ物なのか？
不意に、化粧台にある鏡に俺が写った。髪は肩にかかる、左側が髪の量が多いが…そんな事よりも俺は黒髪だ。なぜ金髪に…目は真紅の瞳…レミリアと同じだ……って、女の子になってる！？え？俺は男のはずだ！？
こんな見た目ではない！？それに可愛すぎだろ！？どうみても十歳に満たすか満たさないかの見た目だぞ！？
そんな事よりも、背中に枝のような羽……それに色んな色の結晶？がぶら下がっている。やっぱり、俺は吸血鬼かは分からないが、人間はやめたようだ。
続く
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リン - とても良い作品ですね！投稿はゆっくりでも良いのでお願いします！頑張って下さい！ (2020年5月30日 22時) (
レス) id: 6ea850bce4 (このIDを非表示/違反報告)
たけち - 続きが気になります (2019年8月2日 0時) (携帯から) (レス) id: 06009c9279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ | 作成日時：2019年7月11日 23時
