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びっくりして、北人くんからバッと離れる




北「今さっき樹と喋ったし」



「え!?どういうこと、それこそいっちゃんどこ行ったの?」



北「樹は涼太さんたちと帰りましたー」



「あ〜涼太さん、って、涼太さん!?」



北「う〜んまぁ事情話すのはめんどいから、そんなことより樹の他に誰かいたの?!」



「え〜北人くんが教えてくれないんだったら教えたくないもん」



北「え〜、じゃあ教えてくれなくっていいよ」



「え?なんなの笑」



北「ん?別に?」



ていうか今泣き顔見せたくないとか言いながら、がっつり北人くんと目を合わせて話してたな



北「顔ぐちゃぐちゃだ笑」



「誰のせいだと思ってんの」



北「うわ〜Aちゃんもそういうこと言っちゃう子になったんですね」



そんな子供を扱うように言ってきた北人くんに何ふざけてんのって北人くんの腕を叩こうとしたら、その腕を掴まれて

真剣な表情で見つめてくる



北「女の子が手を上げてはいけません、
もうそんなふうに言わせないから
俺がAを守るから


だからもう一度俺のそばにいて、ずっとそばにいて」



そう言われ、返事をするかわりに自分から北人くんの唇に触れるだけのキスをする



唇から離れておでこをくっつけて近距離で目を合わせる



北「そんなキスどこでおぼえたの?」



「なーいしょ」



と言ってまたキスをする



また直ぐに離れると次は北人くんからの甘いキス

息もできないくらい深くなっていく




「···っ、」



突然北人くんが離れる

どうしたのかと思って北人くんを見る



北「誕生日プレゼント渡してなかったよね」



え?今?と思ったけれど予測不可能なことをする北人くんだからしょうがないよね



「もらってない!」



北「ちょっと目をつぶって、」



「う、うん」



目をつぶって待っていると、
左手を取られ、ひんやりとした物を薬指にはめられる


待って、これってもしかしてと思い目をゆっくり開けると







「······え??!」



.





.






.

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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます!ちょっと認められ方は予想とは違ったかな?と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます!!ついに北人君…!主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます!がんばれーー! (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:milk tea | 作成日時:2019年10月10日 8時

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