129 - Hokuto - ページ30
｢もしもし、樹！？｣
樹｢あ、北人さんすか？今、仕事中なんで後でもいいですか？｣
｢は？今日仕事休みじゃん！知ってるよ｣
樹｢休みですけど、ちょっと調べものあるんで今｣
｢え、わ、分かったよ、じゃあ終わったらかけて｣
樹｢はーい。｣
はぁ、絶対あいつ嘘だろ
素直に俺の感謝を受ければいいのに。
いつになったら樹のツンデレは直るんだか。
prrrrrr
ん？電話…
樹？なんだ？もう終わったのか？
｢樹もう終わったの？｣
樹｢いや、そもそもないです調べものなんて、
あ、あと今Aと一緒にいるんで。｣
｢はぁ！？何考えてんの、今すぐAん家から出て！｣
樹｢いやここ俺ん家なんで、Aがこっち来たんで｣
｢はぁ！？俺を舐めやがって、Aを追い出せ！｣
樹｢嘘です。｣
｢はぁ！？｣
樹｢さっきから はぁ！？ ってうるさいですよ。
もう用件はなんなんですか。｣
｢先輩をからかいやがって。帰ったら覚えてろよ。｣
樹｢分かりました。
もう用は済んだんですか？もう切りますよ。｣
｢あ、ちょちょっと待って。
樹、ありがとう。
Aのお父さんから許しを得たよ。
樹がいろいろ言ってくれたんでしょ、ありがとう。｣
樹｢まあ俺の手にかかればAのお父さんなんてイチコロですよ
でも、良かったです。
これで俺の失恋も確定だし、Aを幸せに出来ないと俺いつでも奪いますから。｣
｢え、失恋確定とか言いながら奪うとか、よく分かんないけど、俺はAのことをもう離さないから。｣
樹｢はーい。じゃあその言葉は今度Aにたっぷり言って上げてください。じゃ、切ります。
北人さんならAを幸せにできるって信じてます。｣
ブチッ
｢え、おい！｣
ほんとツンデレにも程がある。
まぁ俺のこと大好きなのは分かったし、
俺のことを信じてるのも分かったし。
樹、ありがとう。
あとは、Aへのあれを用意しよう。
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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます！ちょっと認められ方は予想とは違ったかな？と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (
レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます！！ついに北人君…！主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます！がんばれーー！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年10月10日 8時
