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「…っ、翔吾?」
翔「好き」
「え?」
翔「俺、ずっと前からAのこと好きだったんだ」
「…、うそ」
翔「ほんとだよ、北人さんの話をAがしてるの聞いてなんかもやもやして、そこで俺はAが好きって気づいたんだ
しかも俺、鈍感なAにイライラしてた、ごめん」
「私のほうこそ、無神経だったよね今さっきの、ごめん」
翔「謝るなよ、虚しくなるじゃん笑」
翔吾は力なく笑う
でも私は翔吾の気持ちには答えられないから、そっと翔吾の腕をほどく
「翔吾、私、」
翔「それ以上言うな
北人さんのことが好きなんだろ、
でも、俺の事もちょっとは考えて欲しい」
「…うん、分かった 考える
も、もう寝よっか!」
電気を消して、私達は布団に入る
数十分して、
翔「A?起きてる?」
何を言われても私は北人くんのことが好きだから、翔吾の気持ちには答えることができないから、
寝たフリをした
翔「寝てるか…
ま、どっちでもいいけど、返事はすぐじゃなくていいから、むしろしっかり考えた上で返事をください」
数分後、寝息が聞こえた
どうすればいいか分からない、これからどういう風に翔吾に接すればいいか分からない
こういう時は未奈に相談しよ
LINE【未奈】
「明日、ちょっとだけ私と2人の時間くれない?
相談したいことがあるの」
未「うん、分かった おやすみ」
「ありがとう おやすみ」
.
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年7月31日 0時