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何分経っても、
なかなか北人くんは出てこないから
諦めて家に入る
電気ついてたのに
無視されたのかな、やっぱり私子供なのか
ん〜でも、もしかしたら倒れてるのかもしれないよね警察官忙しそうだし
もっかい押してみよ
玄関を開けたらゴンッと音がして、急いで玄関から出たら
そこには北人くんがいた
「わっ!!ごめん!!!」
北「大丈夫大丈夫」
「今、もっかい北人くんの家行こうと思って
やっぱいたんだね…」
北「ごめん、ちょっと手が離せなくてすぐに出れなかった」
「そうだったんだ、無視されたのかと思っちゃった、 」
北「そんなんじゃないんだ、ごめん」
なんだか北人くんの元気がない
あ、でも顔が痛いのか
「ううん!
あ、それより顔痛いよね とりあえず中入って!」
北「あ、うん、お邪魔します」
「氷用意するからソファ座って待ってて!」
氷を持って北人くんの所に行く
「あっ」
ソファの近くに置いていた雑誌につまずき、ソファの上で北人くんに覆いかぶさるような体勢になってしまう
「ご、ごめん、つまずいちゃって」
北人くんの顔を見上げたら、思ったより北人くんの顔が近く、恥ずかしくなりバッと離れた
北「だ、大丈夫だよ
Aちゃんも怪我ない?」
「う、うん私も怪我ないよ」
2人の間に流れる沈黙
その沈黙を破ったのは北人くんだった
北「あのさ、」
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作者名:milk tea | 作成日時:2019年7月31日 0時