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｢あ、おはよ翔吾｣
翔｢ん、おはよ｣
翔吾は自分の席に着いて机に突っ伏した
やっぱ変だ、最近おかしい
｢未奈、あ壱馬くんも｣
未｢なに？？｣
壱｢なんだよ、そのついでみたいな言い方笑｣
｢なんかさ、最近｣
この前北人くんとカフェに行った時の翔吾の態度と最近の翔吾の態度を全部話した
2人は｢あ〜｣とその態度の原因が何か分かってるような感じだった
｢え、なになに？どういうこと？｣
未｢ん〜、何て言えばいいんだろう、ねえ？壱馬｣
壱｢う〜ん、まぁ翔吾もいろいろあるんだろ｣
未｢そうだねぇ、翔吾は今コイワズライなの｣
｢え？！恋してるの？！誰に｣
壱｢やっぱ気づいてないか｣
｢え！知らないよ、2人とも気づいてたの？｣
壱｢そういう気づきじゃないけど｣
未｢ま、Aはそのうち分かるよ
とりあえず、翔吾にはいつも通り接すればいいよ｣
壱｢そうだな、あ、あと翔吾の前では北人さんの話は控えた方がいいかもな｣
｢え、控えた方がいいの？｣
壱｢控えるっていうか、なんだろうな…｣
未｢あ、そうだ、翔吾は自分の恋で悩んでるからAの恋の悩みまで聞ける余裕がないってことよ！｣
壱｢あ、そうそう！そういうこと｣
｢そういうことね、分かった！｣
なんか無理矢理な感じがしたけど、ちょっと納得
翔吾が恋かぁ、初めて聞いたな
翔吾が好きになるくらいだからいい子なんだろうな
いつか聞いてみたいな、翔吾の好きな人
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年7月31日 0時
