【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

いつもの朝 ページ4

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『……ん、もう朝。』

書類を片付けていたらいつの間にか朝になっていたらしい。

『時間……ふあぁ。』

今日で3徹……そろそろ寝ないとペ神に怒られそうだなぁ……。

「む、また徹夜したのか。」

「ちゃんと寝ないとしんぺいに怒られるよ？主様は女の子なんだからね〜」

『余計なお世話だっての』

今喋り掛けてきたのはゆっくり。生首だけの生命体……だ。

『今は6時……そうだなぁ、トントンの朝食作りにでも手伝いにいくか。』

書類を置き、食堂へと向かった。

「悪魔、主は俺たちの言うことを聞かないな」

「主様は頑張り屋さんだからね。少しはそっとしとこう」









『トントンおる？』

食堂の厨房に入って、彼の名前を呼ぶ。

ト「おん？セナかいな……また徹夜明けか？」

トン氏の目にも隈がある。この人も書類で徹夜したんやな……。

『ん〜……まぁ。』

ト「またかいな……いや俺もやけど。今日は休み。どうせその書類鬱のやろ？」

『ん、書類ミスの直しだよ』

関係ない話だけど、基本ここではいつ盗聴されてもいいように偽名で呼びあっていたりする。外でもだけどね。

まぁたまに本名言ってしまうけどね。

ト「そかそか。鬱にはちゃんと言っとくから、取り敢えず今日は休みや」

『……そう。なら今日は休ませてもらうね』

ト「おう休め休め」

軽くトン氏と話してから、食堂の定位置に座る。

『……やっぱオールマイトばっかやな。』

タブレットでニュースをみても、基本オールマイトがなんとかかんとか。……あ、前に国営としてやった人狼がある。

『……てか希望と悪魔置いてきちゃったな』

戻るのもめんどくさいからなぁ。

『まぁ自分で来るかな……？』

久しぶりに外出んのも悪くは無いなぁ。なんて、窓を見ながら思った。

「てか主ってば……俺ら置いてってるじゃん。悪魔乗せて。」

「はいはい。分かってる。」

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