【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

きょーさん ページ28

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『あ、始まった』

き「じゃ、俺はタイマンしてくるわ！」

『……殺さないようにな』

それだけ言って、きょーさんはどっかに行った。まぁ平和の象徴(オールマイト)のところだよなぁ。

てかきょーさん力強いからオールマイト殺さんか心配……いや釘は刺しといたし大丈夫だよな？

『にしても、"余計な事は喋るな"……ね』

なんとなく理由は分かる。

『どうせぴくとだろうなぁ……。盗聴器付けたんだろ……敢えて壊さなかったのが裏目に出たか』

てか下から凄い音が聞こえるんだけど何してんのきょーさん。






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『ひひ、ヒーロー(偽善者)はっけーん』

オールマイト……とか言う奴がこっちに向かってきてる。

『さて、どうやって殺そうかなぁ……！』

あ、でもマスターから殺さないようにって言われとったわ。瀕死ならええ……よな。

まぁ瀕死なら力1%も出さんでも行けるか。

『よォヒーロー！』

角から飛び出し、オールマイトの前に出て腹パンしようとした。

『およ？』

が、見事に避けられた。

「いきなり出てくるとは思わなかったぞ……！」

『そう言いながら避けてんのは褒めたろか』

オールマイトの方に向きながら言う。

『まぁ、お嬢の為に死んでもらおか！』

「そうは出来ないね！」

お互いの拳がぶつかり合う。

『！』

予想以上に舐めすぎていたようで、一発貰ってしまい壁にぶつかる。

「……そこで大人しくしていることだな。敵(ヴィラン)」

そう言い、オールマイトはマスターの方に向かっていった。

口から血が流れているのを拭く。

『……はは、予想以上に舐め過ぎたわ。アイツ案外強いやんけ。』

そのまま立つ。

『まだ1%も力出してへんのに勝ったって思わんといて欲しいわぁ。』

でも力出しすぎたら逆に死ぬもんなぁあいつ。手加減が難しい。

『ま、やられたらやり返す……って訳で、マスターに助太刀しよ。』

100倍……はダメやから、2倍位でええよな。

……今0を倍にしても0じゃんとか思ったやつ、手灰皿させたろか？

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