【ヒロアカ】無気力系我々幹部【実況者】

心情 ページ17

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試験会場にちーちゃんが居た。あまり変わっては無かったけど、雰囲気が近付きにくくなっていた。それほど大人になってる証拠なのかな。

たまたま横で、たまに目を向けると変な紙と目を合わしてる。少し見えたけど何が書いてあるかさっぱりだった。

特に気になったのは、僕の隣にいる白いパーカーの男の子。ちーちゃんと仲が良さそうに話していて、羨ましいって思っちゃった……。

……ちーちゃん、君に振り向いて貰えるように頑張ったんだよ。今の僕を見て、君はなんて言うのかな。

「まぁ、デクなりに少しは頑張ったんじゃねーの？……お疲れさん。」

って言いそうだなぁ。
……次は、教室で会えるといいな。君は今、僕達を覚えているかなんて知らないんだけど。






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今日、試験会場に彼奴が居た。ちっせぇ頃からあまり変わってはねぇけど雰囲気がどことなく違ってやがった。

姿を見れただけ嬉しかったんだ。だが、1つ気に食わねぇのはあの白パーカー野郎。無駄に仲良さそうに彼奴と話していてよぉ。

お前なら、今の俺になんて言うんだ。お前に会うために、守る為に頑張って来た事を。

「そうか。…自分をしっかり見ろよ。」

とか言ってきそうだな。もし俺が……オールマイトよりも強くなるって、お前より強くなるって言ったら、彼奴はなんて言うんだろうな。

……まぁ、分かんねぇわな。
……彼奴、受かってろよ。聞きてぇ事が沢山あんだ。もしかしたらお前は覚えてねぇかもしれねぇけどよ。





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『……？』

ぴ「……どうしたの？」

『あ、いや……なんか噂されてんのかなって思って……』

ぴ「そっすか」

『……早く目覚めるといいんだけどな』

ぴ「まだ意識不明でしたっけ。もう10年は経つなぁ……」

『……今度見舞い行くか』

ぴ「……"YASU"さん」

結果→←お互い

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