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26. ☆ ページ27
side Juri
京「あ、途中で切った」
樹「え、聞いてたの？てかまだいたの？」
京「樹、スピーカーで話してたら聞こえる」
俺の部屋に勝手に入ってきて
興味無さげにそこら中の
引き出しの中身を物色する男、京本大我
ごめんね、北斗
この計画、全部
京本大我の、きょものため。
京「俺も会ってみたいな、そいつら」
樹「だーめ。バレたらどーすんの」
京「今度会えないかな」
樹「危ないから来ちゃダメだって」
今度、というのはつまり先程の日付
あえて言うなら決行日、いや、実行日？
京「あーなんもない、暇」
猫みたいに気まぐれなコイツのために
伊藤Aには
消えてもらわなきゃ、なんだよね。
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作者名：朔 | 作成日時：2020年5月9日 13時
