好きなの？ ページ5
国今日の20時あの居酒屋集合!シュシュ!
と朝起きたらLINEが来ていた
｢朝からちょー幸せって、最高だなぁ。｣
フジファブリックの｢夜明けBEAT｣を聴いてると
嶋佐から
嶋佐和也今日会えない?
と来ていた
私はA無理です
と返し国崎さんにもLINEを返した
A了解です!楽しみで仕方ないです!
と。
そしたらすぐに国崎さんは｢グッジョブ！｣というスタンプを返してくれた
私はそれを見てにやけてしまった
｢…くっそキモイな私
やばい、私ほんとに好きになっちゃってるかも｣
嶋佐和也じゃあ、土曜日以外いつ会える?
｢しつこすぎんだろーが…｣
・
・
国崎｢Aちゃーん、こっちこっち｣
国崎さんはあの笑顔で私の名前を呼んだ
｢あっ、国崎さん！｣
国崎｢今度の土曜日楽しみだね〜笑｣
｢私もです笑｣
国崎｢嶋佐くんも来るんだよね？｣
｢あっ、はい…笑｣
国崎｢嶋佐くん、一花ちゃんのこと好きなのかな〜｣
｢え？なんで？｣
国崎｢嶋佐くん、あーゆう女の子好きそうじゃない？笑｣
｢…ですね〜笑｣
国崎｢Aちゃんは？｣
｢はい？｣
国崎｢Aちゃんは嶋佐のこと好きなの？｣
｢え？！なんでそうなるんですか！｣
私は飲んでいたお酒を吹きそうになった
国崎｢ふっははは笑笑！Aちゃんのその顔可愛いね笑｣
｢へっ？｣
私は顔から火が出るぐらい熱くなっていた
国崎｢暑い？｣
｢いっいや！！全く！｣
国崎｢おでこ貸してね｣
｢え？｣
国崎さんは私のおでこに手をそっと置いた
国崎｢ん、普通だね笑｣
｢あぁ…うん！｣
私の顔をきゅるきゅるの目で覗き込んでくる
｢なんか付いてます、？｣
国崎｢前のお返し｣
｢前…？｣
国崎｢前じっーと俺の顔見てたでしょ？｣
｢あっー、あれは｣
国崎｢俺の事好きなの？｣
｢えっ？｣
国崎｢？｣
沈黙が流れた
国崎さんは私の顔をちらちら見ているけど私は目を合わすこともできなかった
国崎｢もしかして、Aちゃんって男の人慣れてない？｣
｢なん、で？｣
国崎｢全然目合わせてくれないし？まぁ逆に可愛いからいいけど笑｣
｢…国崎さんはどーゆう人がタイプなの、？｣
国崎｢素直な子で年上の人だよ｣
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作者名：今宵 | 作成日時：2022年3月16日 22時
