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ノアちゃんは最強の天才少女 ページ8
カライナ「お前らほんとにムカつく奴らだな……。
だが、もう終わりだ。」
屋根に登っていたアクロ達は下を見た。
其処には、警察がいた。
警察「クリミネルを捕まえろー！！！」
下からは少し小さい声が聞こえた。
ノア「面倒臭い。
猛スピードで行くよ。」
アクロ「おー！どんな感じだ？
面白ければ全て良し！」
ノア「何それ、アンタの座右の銘？
馬鹿みたいだな。
まぁ感覚はこんな感じ。」
ビュン！！！
姿が見えるか分からないほどのスピードで人形は走り去った。
いつの間にか警察たちは見えなくなり、
追っていたカライナも見えなくなった。
商店街もとうに通り越して
良く分からない場所まで来ていた。
アクロ「おい！行きすぎだぁぁぁ！！！」
風がアクロの顔にあたり唇がブルブル揺れて
白い歯が見える。
ノアはフードを被り顔が見えない状態だった。
猛スピードを止め、先程のスピードに戻った。
アクロ「……お前、手加減とかゼッテーしねぇ奴だろ……。」
ノア「？ 当たり前でしょ？」
アクロ「やっぱな……。此奴の首に5000万を付ける意味分かるわ。」
ノア「？ 何言ってんだ？」
アクロ「さっさとUターンしろ。ノア。」
ノア「？？？ まぁいいか。
分かった」
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作者名：ゆおんくん | 作成日時：2017年3月22日 19時
