アクロは本当にホストを出来るのか ページ25
ノア「なぁ？ サンダーさんよ」
サンダー「何だい、ノアさんや」
ノアとサンダーは無理と思い、先程の場を撤退して今厨房の隅に座っている
ノア「あのアクロさんがホスト出来ると思います？」
サンダー「無理っす！！！！」
ノア「だよな！無理だよな！ぜってー女から逃げられてるよな！」
サンダー「そうだと思うっす！」
ニコニコと笑顔で輝く二人の顔
ノア「よし！ちょっくら見てみるか！」
ノアとサンダーはルンルンと足を弾ませながら三人がいる先ほどの場所へと戻った
ノア「……は？何これ？」
ノアが見た光景は＿＿＿＿
女子「アクロ様！どどうぞ！
シャンパンですぅ！」
女子「アクロ様！なにか必要なものは！？？」
女子「アクロ様の為なら何でもするわ！」
サンダー「うわーやっぱイケメンだからモテるんすかねー……ってノアちゃん！？？」
サンダーの隣にいたノアは愕然とした顔がどんどん砂になっていきパラパラと舞い降りていった
ノア「くそ死ねぇぇぇぇ！！！
アクロぉぉぉぉ！！！」
思わずノアはアクロが何でもこなす姿を見て怒りを覚え、叫んだ！
途端、女子もほかのホストもノアの方へと見た
女子「ねぇ、あの子……」
女子「もしかして……」
女子「え、うそ……まじ……」
女子達はコソコソと、小話をしていた
ノアはまさかもうバレたか と思ったら……
女子「ねぇ！君可愛いね！
お名前は？」
女子「はーい！スタッフぅー！私この子と一緒に飲みたぁーい！」
女子「やばぁい！可愛い♡
ねぇ何歳？」
女子たちがぞろぞろとノアのところに集まってきた
ノアは対応に困っていた時に、
テルク「おい、ノア！
ちょっとこっち来い、
すみません、お嬢様方。
此奴はまだ入ったばかりなので少し、ゆっくりづつ話してあげてください」
イケメンスマイルを繰り出すテルクに女子たちは胸を打ち抜かれた
女子達「は、はい！♡♡♡」
もう目がハートだ
女子たちが元の席に戻っていくと
ノア「あ、有難う」
テルク「いいえ、んじゃ代わりに」
テルクはぐっとノアを自分の方に引き寄せノアの頬にキスを落とした
その瞬間、ノア「え、」っと何か分からない表情をしていたが
リップの音で、「此奴、私の頬にキスしたな」と分かり、頭をつかみ離した
なぜ、頭を掴んだのだろう
ノア「手前何しやがる！」
ノアちゃんはおこなのです！！！→←初めまして、ホストを始めました
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆおんくん | 作成日時：2017年3月22日 19時
