イケメンだが何処か残念いわゆる残念なイケメン達 ページ21
いつものように彼らは所持者ミナコの倉庫の中でくつろいでいた
ノア「……ミナコさんて金持ちなのかな……」
アクロ「な、なに！？？
アイツ金持ちなのか！？？」
金という文字に反応するアクロ、
そのアクロを見ながらダメだこいつはという顔をしながら溜息をつきノアは話し出した
ノア「この倉庫、普通の家庭にはそうそうこんな部屋並みの倉庫を持っている人はいないだろ。」
その話を聞いて「ほうほう」と気味の悪い笑みで笑うアクロ
まるで悪事を働く クリミネルのようだった
まぁ元はクリミネルだが……
サンダー「アクロさん！ノアちゃん！
依頼が来ていますっスよ！」
何処か慌てながらバタバタとドアを開けるサンダーその手には彼らの仕事で使うパソコンを持っていた。
アクロ「えーくそめんど」
ノア「働け！ 一応言っとくがな、こっちは借金があるんだぞ！
持ち主がミナコさんだってなってまぁ安くはしてくれたがまだ払えていないんだ。
それに食事の金、家事の金……頼むから働け！」
アクロ「俺は面倒臭いことはしたくねぇ！！！」
ノア「言っとくけど初めにこの仕事をやるって言ったのあんただからね！？？」
サンダー「あのぉ〜イイっすか？
仕事の話何すけどぉ……」
サンダーは近くにあった机に手に持っていたパソコンを起き、パソコンを広げた。
サンダー「あ！コレっす！」
パソコンに書かれていた依頼は
『リザルチメントヒーロー様の方々
15時程にそちらへ参ります。
ロイト・クネットル＆テルク・ユレリティロ』
アクロ「おい、今何時だ？」
ノア「2時45分」
アクロ「早くいいやがれぇぇぇぇええええ！！！」
サンダーの腰にアクロの細長い足が思いっきり当たった
サンダー「いっっっっっっっっっっ！！！！！！」
ノア「ワァオ、いったそ」
アクロ「てか何すればいいんだよ！」
ノア「普通に、茶を出せばいいんじゃね？」
アクロ・サンダー「あぁ！成程！」
ポンと手をのせて納得顔をした
ノア「お前らの常識どうなってんの？」
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作者名：ゆおんくん | 作成日時：2017年3月22日 19時
