検索窓
今日:1 hit、昨日:50 hit、合計:81,065 hit

24 ページ24

____









「(タバコ..吸いてェな、..)」









しばらく部屋で休んでいるとふとそう思い、彼女の部屋で吸う訳にもいかないので一旦部屋を出る









外に向かおうとすると、どこからか何かもめてるような声がきこえて。









声のする方へ行くとドアが少し開いてる部屋があり、そこからは彼女と彼女の母親が話してるのが見えた









「..貴方、あそこのお偉いさんともめたんですって?それでそこに十四郎さんも巻き込んだとか...今、話題になってるわよ。さっきのあの男は貴方とどういう関係か、って」









「ですから皆さんに言えばいいじゃないですか。十四郎さんは私の、__」









「彼は貴方の友人、..そう皆に言っといたわ。間違っても旦那だなんて言わないでちょうだい、..何で私が彼と貴方を結婚させたか分かるわよね?」









女がそう問うと彼女は黙りこんでしまい、女はため息をついてまた話を進める









「...でもまァ..彼、恐らく勘がいいわ。あの事に気づかれるのも時間の問題...彼が警察であったから利用するつもりが、このままだと下手すればこっちが喰われる...そうならないうちに__」









すると女は部屋のとある引きだしをひく。そこから取り出したのは拳銃









「彼を殺しなさい」









「彼にあの事に気づかれるのを防ぐため、..そして彼は警察の中でも主力、それが欠ければ少しは楽になるわ。...梓、出来るわよね?」









そういって彼女に拳銃を差し出す。彼女は下を向いたままで口を開こうとしない。そんな彼女の姿が気にさわったのか女は声をあげて









「私の言う事がきけないの?貴方は私の言う通りにしてればいいのよ!」









女は無理矢理彼女に拳銃を押し付け、彼女はそれを黙って受け取った









「..次の取り引きの時までは、彼を始末しておくように__」

25→←23



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (106 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
157人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

aoo - 面白かったです。私も小説投稿してるから参考にしよーっと。完結お疲れ様でした。 (2020年3月1日 14時) (レス) id: f91ea9aee4 (このIDを非表示/違反報告)
- もどかしいと言うかストイックと言うか、そんな所が土方さんらしいですね。 (2019年7月21日 23時) (レス) id: 5637175f26 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シオン | 作成日時:2019年6月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。