SHINE. (ページ6)

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社長「ようこそPledisエンターテイメントへ」

「初めまして。ジャニーズ事務所から来ました、新城Aです」

社長「立ち話もなんですから、どうぞこちらへかけてください」

なんとも豪華な応接室。自然と背筋が伸びる(普段は猫背)

社長「突然の話でしたが、快く承諾していただいてありがとうございます」

「いいえとんでもないです(私の意志ではないけど)
突然なんですが、なぜ私が」

社長「実は、あなたの存在を教えてくれたのはSEVENTEENのメンバーなんです」

「え?」

?「失礼します」

ガチャリとドアを開けて入ってきたのは、見覚えのあるお三方

話すのが遅くなりましたが、私K-POPペンなんです
だから、ある程度の知識と言うか、アイドルの人は分かるというか
ここに入ってきた3人が誰か分かると言うか...

「(リーダーズだ...)」

SC(エスクプス)「初めまして、Aさん。お会いできて光栄です。エスクプスと言います」

「初めまして、私もお会いできて光栄です」

HS(ホシ)「ホシです。韓国語お上手ですね」

「(リアル10時10分)K-POPが好きで、韓国語教室に通ってたんです」

WZ(ウジ)「ウジです。よろしく」

「(リアル鬼PD)よろしくお願いします」

...って、滝沢くん。メンバーとの顔合わせは明日って言ったじゃんかぁぁぁぁぁあ!!!

「ﾆｺｯ」

ここで見せた笑顔は、Jrのみんなが引きつるぐらいの愛想笑いだったと思う

「あの、みなさんが私を社長さんに紹介してくれたと」

SC「そうなんです。実は、以前ここの事務所で働いていた日本人のスタッフさんがあなたを教えてくれました
上田さんってご存知ですか?」

「えぇ、日本の事務所でお世話になっていました」

上田さんは、私が事務所に入りたての時によく面倒を見てくれた女性のスタッフさんだ
確か、私が一時的に関西Jrへ行っていた時に韓国の事務所へ移籍したと言ってたけど
それがPledisだったんだ

HS「僕達にAさんのことをよく教えてくれました。才能に満ち溢れてる子だって」

「上田さん、そんなことを...」

社長「ジャニー氏には日本で一度お世話になったことがあってね
彼等から話を聞いていたから、君の練習をみさせてもらったことがあるんだよ」

「え゛」

社長「是非、君にはうちの事務所で活躍してほしくて
ソロで迎え入れようと決めていた矢先」

WZ「たまたま上田さんがその話聞いて、俺達のグループに加入はどうかって」