SHINE. (ページ41)

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ーホシ sideー

Aさんが本格的に合流して一週間。それはAさんにとって、以前のような地獄の一週間だったと思う

DK「ヒョン、Aさんまた生ける屍になってる」

HS「しか、ん?なんだそれ」

DK「ヒョン、はぁ。だから死にかけてるってこと!」

Aさんが加入して最初のカムバ曲“Fear”。今までの俺達のコンセプトがひっくり返される曲
いろんなジャンルのダンスがある中で、体に芯から馴染ませて踊らなきゃいけない
元々スケジュールの関係で深夜にダンス練習をすることが多いから、体がその生活リズムに慣れてないと最初は相当辛いわけで

SG「ぎゃ!またAさんこんな所に倒れ込んで!」

「う゛ぅ...死ぬ...」

DN「まだまだですよ～起きましょう」

「可愛いくせに鬼だ...」

チャニに無理矢理起こされて、スングァニが無理矢理口に水をぶち込んで
彼女はまた踊り始めた

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「突然戻ってしまってすみませんでした。今日からまたよろしくお願いします」

宿舎に戻ってきたAさんを見て、スングァンは陰で泣いていた

恩師とも呼べる人の死と、仲間のデビュー
正直メンタル的には地獄に落ちたような感覚だろうに、その顔は凛としていた

ﾏﾈ「今日から宿舎で一緒に生活してもらうし、明日から早速練習に参加することになるから、スンチョル説明よろしくな」

マネヒョンがいなくなった途端、ジョンハニヒョンはすぐに自室へ戻ってしまった
空気が若干悪くなりながらも、リーダーであるスンチョリヒョンはにこやかにAさんを迎えている
それを皮切りに各々の緊張がほぐれていつも通りの宿舎の雰囲気が戻ってきた

SC「明日からほんと、想像以上に辛いけど大丈夫?」

「覚悟はしてます。あの、死なない程度にお手柔らかに...」

SC「無理だな。スニョアはスパルタだから」

HS「ヒョン!それはないよ...」

口が滑ったとは言わせない。若干引いた顔で俺を見るAさんに苦笑いしかできなかった

次の日、文字通り鬼の練習が始まった訳で

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「終わったー!!」

JH「うるさっ」

「すみません」

練習後のこの光景もお馴染みになった。なんだかんだ話はするらしい二人を見ていたら、ジュナにおじいちゃんの顔みたいと言われた

「明日もよろしくお願いします。ホシさん」

HS「、頑張りましょう」

彼女のデビューまで、後わずか