記憶喪失女の数奇な人生 part11 -ONE PIECE- (ページ24)

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PIECE493 ページ24

シャボンディ諸島とは、

"聖地マリージョア"を通れない無法者達が

新世界への裏ルートである魚人島を通る海底ルートへの準備をするための島である。

だが、それだけではない。

シャボンディ諸島は、

偉大なる航路の前半の海で名を上げた悪名高い凶悪な海賊達が集結する地として

有名な島でもあるのだ。

____________わぁ....！

『ここがシャボンディ諸島.....』

ケイミーやハチの話によると、

海底を進んで行くための

"コーティング"を、

この島でするらしい。

そのため、

出発まで少々時間がかかる模様。

なるほど....

てっ....

『この格好....本当に必要ですか.....？』

Aがそう聞くのも無理はない。

普段の黒髪を覆い隠す

ブロンドのショートヘアのウィッグに、

可愛らしいフードのついたポンチョ。

極め付けは....

アイメイクが特徴的な、

派手なピエロメイクだ。

見るからに普段のAとはかけ離れている。

なにいってんの....

ナミ「ココは聖地マリージョアの近く....海兵がうようよいるんだから！！
絶っ対、、に、問題起こしちゃだめ！」

"聖地マリージョア".....

世界政府の本拠地であり、

辺りは海兵で溢れている。

無論、

シャボンディ諸島もそのひとつ。

ナミ「特にA！！

あんたはドジで、バレたら面倒なんだから能力は極力使わないこと！！」

ウソップ「俺らはともかく....Aは特に気をつけないとな」

この能力故、

バレるのはあっと言う間。

彼らはそれを懸念してくれている。

ごく、

『は、はい.....』

(気をつけなくちゃ....)