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PIECE797 ページ44
.....
『やっぱり気づいてたんですね』
あの試合の違和感は、
そういうことだったのだろう。
(でも...なぜ自ら退場を....？)
少しの疑問を持ちながらも、
Aは彼の話を聞く。
すると、
そんなことより...！！
ロメオ「ルフィせんぱいが呼んでんだっぺ...！」
彼の指す方向を見れば、
ルフィ「おーい、トサカァ〜！！」
遠くからルフィの姿が。
ハッ..
『ルフィさん...！！』
(よかった...)
どうやら、彼は悪い人ではなさそうだ。
パッ、
Aは徐にバルトロメオの手を取る
そして、
『バルトロメオさん.....試合の件といい、本当にありがとうございます...！！』
ぎゅ...
感謝の意を込めて、
力強く握る。
な、な、な....
ロメオ「せ、せんぱいの、、お、お手が....」
あわあわと慌てる彼を他所に、
Aは、
ようやくルフィの元へ駆け寄る。
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2021年9月21日 22時
