慈悲の愛 ページ26
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：救急医療センター
翔「ちょっとは落ち着いた？」
『うん、ありがと』
翔「うるせぇ」
あの後、家に帰ると急激に体調が悪化。
丁度来てくれた翔太に連れられ
ここにやって来た。
『さっきさ…凄い痛かったの。
死んだほうがマシだって思うくらいね』
初めて、病気という壁にぶつかった。
甘く見ちゃだめだね。
翔「そろそろ準備しろって言われた。
なぁ、流石に入院だろ」
『…分かった、ナイスタイミングだし。
今日で契約も終わった。』
翔「え、」
『あいつが言ったの、私がかわいそうだってさ。』
わざわざカメラまで準備して、
同情されるなんて思いもしなかった。
児童養護施設でもボランティアの人たちが
私たちを同情して、抱きしめた。
すごく嫌な思い出。
『存在自体、哀れなのが私の運命だと思ってたのに
あいつに哀れだって言われて、…
なんで腹が立ったのかなぁ〜っ』
自然と溢れる涙に私は戸惑う。
目白蓮しか居なかった私は、目黒蓮に恋していた。
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あんむ(プロフ) - かのんさん» 分かって下さって嬉しいです(;_;) (2021年11月18日 22時) (
レス) id: ef53d72624 (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - この韓ドラありますよね〜 (2021年11月18日 21時) (レス) @page6 id: 2a0671e559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんむ
| 作成日時：2021年11月18日 21時
