NO.1ーLIKIYA(出会い) ページ2
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目の前には黒のスーツを着た少し怖めの人。周りから感じる視線。
なぜ私はゴールドコースにしてしまったんだろう。
朝からテンションの高い友達のさよちゃん。
わけを聞くといいお店を見つけたのだそう。
楽しくて仕事も忘れられるという。気になったためついて行くことにした。
着いた時はおどろいた。入口からは中は見えないが明らかに雰囲気がホストクラブ。でもここまで来て帰るとも言えずシンプルコースを頼むことにした。でも、
さよ｢せっかくオープンセールしてるんだしゴールドにしなよ〜｣
と言うさよちゃんに負けてゴールドにしてしまった
中に入るとそこはダンスクラブのようだった。
場に合わない服を着てきたことに後悔しつつ2人でお酒を飲んでいると、突然音楽が止まり、
｢ゴールドコースの方はメインステージの周りへお集まりください｣
というアナウンスが流れた。
周りから聞こえるのは悲鳴のような歓声。
そしてメインステージに現れたのは16人のスーツを着た男性達。
パッと照明がついたと思ったら軽々しく踊り、歌う16人。それはまるで大物アーティストのよう。
気づいたら彼らに見入ってしまった私。
さよ｢え！ねぇA！68番じゃなかった？｣
突然さよちゃんに言われ驚く。クラブの仕組みも番号があった事すらも知らなかった。
A｢あ。ほんとだ｣
さよ｢え！呼ばれてるよ！この子！この子です！｣
なんて叫ぶもんだからまたまた驚いた。
そしてステージから一人の男性が降りてきた。
という流れで今(冒頭)に至るわけである。
しかし怖いという印象は直ぐに消された。
？？｢ようこそRAMへ。初めましてLKIYAと言います。時間が許す限りあなたをエスコートさせていただきます^^*｣
と言うと黒のスーツの男性は深々とお辞儀をした。
なんて礼儀正しい人なんだろう。
でも。周りにはドレスなどを着ている女性。
それに比べ私は少し先が広がったロングのワンピ。
A｢え、、でも私より他の方の方が。服もこんなんですし｣
L｢そんなこと気にしないでください。ドレスのレンタルも出来ますよ。名前をお聞きしてもいいですか？｣
最初は戸惑いつつもその優しさに流されてしまった
A｢Aです｣
L｢Aちゃん！よろしくね。って急に馴れ馴れしいかw｣
というLIKIYAさん。話しかけやすいようにしてくれたんだなってすぐ気づいた。
そしてLIKIYAさんによるエスコートが始まった。
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ゆづ(プロフ) - renaさん» ありがとうございます！最近更新頻度悪いので上げられるよう頑張ります〜 (2019年7月30日 2時) (
レス) id: 5cae081a4a (このIDを非表示/違反報告)
rena(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！海青観れるの楽しみにしてます！ (2019年7月29日 8時) (レス) id: 13955b944a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆづ | 作成日時：2019年7月17日 2時
