今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:19,755 hit
小|中|大
School Life*27 ページ8
あ「はぁ…はぁ…」
すごいびっくりした…。酔っぱらってるのは分かってたけど、まさか…その…
あ「キスされるなんて…」
思考が回らない。
敬・啓「Aっ!!」
聞き慣れた、2人の声。
あ「敬浩…啓司…」
啓「大丈夫か?突然のことだったからさ、俺らも心配で抜け出してきたんだ」
あ「あ…りが…と…」
わたしの目から、涙が溢れる。哲也さんにキスされたからじゃない。2人の優しさが、ただただ嬉しくて…。
気がつけばわたしは2人に抱きついて、思いっきり泣いていた。
そんなわたしを、2人は優しく抱きしめて、泣き止むまでそばにいてくれた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あ「2人ともごめんね?わざわざ送ってもらっちゃって…」
敬「いーの。どうせ家隣なんだから」
啓「そうそう!!またなんかあったら相談しろよ?」
あ「うん。ありがとう。じゃあまた明日」
敬・啓「また明日」
わたしたちはそう言って別れた。
また明日とは言ったものの…
あ「明日部活気まずいなぁ…」
わたしは疲れ果ててそのまま眠りについた。
School Life*28→←School Life*26
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そのの | 作成日時:2012年8月13日 12時