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School Life*43 ページ24
“Aのこと好きか?”
急に言われてびっくりした。
敬浩に好きってばれたんだ。
でも、不思議と焦りとかそんなのはなにもなくて、むしろ救われた感じがした。
幼なじみだからか、敬浩には打ち明けてもいいって心から思った。でも…
啓「…………なんでわかったんだ?」
それだけが分からない。
敬浩いわく、俺は全身で“好き”ということをばらしていたそうだ。
全然気づいてなかった。
そのあと、敬浩の口からでたのは、意外な言葉だった。まさか、応援してくれるなんて思ってなかったし、敬浩もAのことが好きなんだって思い込んでたし……?
敬浩は「頑張れよーこのやろー!!」とか言って応援してくれたが、あのときの辛そうな笑顔をまたしていた。
“お前も好きなんだろ……?”
って、俺もお前に聞きてぇよ……敬浩。
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作者名:そのの | 作成日時:2012年8月13日 12時