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片寄side
今日は勤務してる病院の当直で昼から病院に向かう。
電車に乗っていると、ふたりの女子高生。どうやら見ると近くの高校のバスケ部。
暑いだろこんな真夏にバスケなんか、と思うけど俺も通ってきた道。今じゃ想像できないけど。
今日やらなければいけないデスクワークを頭で考えている最中、突然うとうとしてた女子高生が崩れた。
思わず駆け寄ると、息が荒い。熱もありそうだし、脈も早いし何より冷や汗が多い。
熱中症だ、と一瞬で判断する。
横にならせて本人と動揺してるもうひとりに説明する。
次の駅を降りたら俺の病院がすぐのところにある。
とりあえず駅で担架を用意してもらって、救急車の手配を駅員さんにお願いする。
片寄『もうちょっとだ、頑張れよ、』
駅を降りるとすぐに担架が用意されてて。
救急車で急いで搬送する、電話で救急に容体を伝える。
隣の子は今にも泣きそうで、
片寄『この子の名前と年、君の名前も教えてもらっていい？』
先輩『中橋A、16歳です、
わたしは西口美空です、あの、A大丈夫ですか、……』
片寄『大丈夫、びっくりしちゃったよね、部活帰り？その服はバスケかな、』
先輩『はい、昨日まで合宿で、それで、っ、無理したんだと……っ、』
片寄『泣かない泣かない、大丈夫だから。笑ちょっとだけ病院で待っててもらうことになりそうだけど、大丈夫かな、
美空ちゃんは気持ち悪いとかない？大丈夫かな、』
急の事態で動揺して涙する美空ちゃん。
美空ちゃんのケアもしたいけど、それはまたあとで。
病院に到着すると、薬もスタッフもみんな揃ってて急いで治療に取り掛かる。
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Kate - 続編書いていただきたいです！身勝手なお願いではありますが (1月31日 18時) (
レス) id: f366eea424 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 続きお願いします！！！ (2021年2月7日 0時) (レス) id: f091408b7b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - この小説の大ファンです。毎回更新楽しみにしています。そろそろ続きが見たいです。忙しいと思いますが更新楽しみにしています(^^) (2020年5月22日 1時) (レス) id: 5ef7891912 (このIDを非表示/違反報告)
あん - 頑張っください！ (2020年5月20日 1時) (レス) id: 38b8074328 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴイチゴ(プロフ) - 今度は自分が看護師になって臣君達と一緒に小児科クリニックとかで治療したりする。というのを書いてほしいです！！ (2020年5月10日 21時) (レス) id: a073860beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：岩田柊架
| 作成日時：2019年2月7日 21時
