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「おはよう。Aちゃん。」
リビングに入ると、お母さんがコーヒーを飲んでいた。
「おはようございます。お嬢様」
高橋の表情はいつもと変わらないけど、お母さんがいるだけで安心する。
お母さんの横に腰掛け、キュッと腰に抱きつくと
「Aちゃんは、まだまだ赤ちゃんみたいね」
と優しく撫でてくれた。
『お土産は？』
「まぁ。そういうこと？ 」
『そういうことです』
ニヤリと笑うと、お母さんは、
「高橋。あれを持ってきて頂戴」
そう言ってまた1口コーヒーを飲んだ。
高橋が平らな大きめの箱を持ってきた。
このサイズは洋服だ。
Diorの箱を開けると、黒のワンピース。
胸元がシースルーになっており、裾はフレアなデザインだ。
『かわいい』
「お付き合いに興味がでる年頃でしょ？デートの時にでも来て頂戴ね」
柔らかく笑うお母さんは、やっぱりモデルさんだ。
品があるというか、お母さんに似たかったとつくづく思う。
『大切に使うわ』
「高橋。Aちゃんのクローゼットへ入れて置いて。」
「かしこまりました。」
高橋が部屋を出ていくと、
「で、Aちゃんには、そういう人出来たのかしら？」
『そういう人？』
「好きな人よ」
急な質問に赤面する。
『居ないよ』
「うそ。天馬くんラブって、書いてるわよー」
お母さんは昔から私と天馬くんをくっつけようとする癖がある。
『ちがうよ。それに、天馬くんには婚約者がいるし。。。』
「え？！そうなの？！」
『エド・クオリティのご令嬢なんだって』
「そうなの。。。でも確かエド・クオリティは。。」
「今のお嬢様は、神楽木家のご子息とも仲良くされていますよ」
いつの間にか戻ってきた高橋が微笑した。
『ちょっと！高橋！』
「まぁ！そうなの？神楽木家っていったら、晴くんかしら。懐かしいわぁ。。。」
『え？知り合いなの？』
「ん？覚えてないの？英徳学園の幼稚園で一緒だったじゃない」
『え。。。？』
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あい(プロフ) - ひなさん» ありがたい言葉！ これからもよろしくお願いします(^-^) (2018年7月24日 21時) (
レス) id: 5d891c1c69 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 早速の更新ありがとうございます(о´∀`о)読ませて頂きました☆引き継ぎあいさんのペースで書いて頂ければと思います(^^) (2018年7月20日 21時) (レス) id: 4d0c37ce82 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - ひなさん» ありがとうございます！更新間隔があかないように頑張ります(^-^) (2018年7月20日 20時) (レス) id: 5d891c1c69 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - なかなか無い作品です！続きがとても気になります♪ (2018年7月20日 15時) (レス) id: 4d0c37ce82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あい | 作成日時：2018年7月17日 21時
