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エースside
それから3日経った。
まだAは起きない。
それまで俺はずっと医務室へ足を運んでいた。
Aが、心底心配なのだ。
何時ものようにAが眠るベッドの横に置いてある椅子に腰掛け、手を握る。
……日に日に手は暖かくなってきている。
生きている証拠だ。
｢……A…………｣
キュッと手を握る力を強めた。
すると
『……ぅ…………』
｢A…！？｣
ゆっくり瞼を開け、ゆっくり俺の方を見た。
『……エー……ス…？』
掠れて震えた声で俺の名前を呼んだ。
俺はまた泣きそうになりながらAを抱き締めた。
｢良かった……！！｣
『……ご心配、お掛けしましたか…？』
｢心配した…！Aが居なくなるんじゃねェかって、怖くて……守ってやれなくて、悪い｣
Aは抱き締める俺の腕に優しく手を重ねると、
ゆっくり首を振った。
『……私が悪いの。だから、エースのせいじゃないよ』
眉を下げてやんわり笑ったAは、
少し怯えて居るように見えた。
それからユリアの事を話して、
Aに罪はないって事が皆わかったと伝えた。
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ゆき(プロフ) - めっちゃ良いところで続きが更新されてない！！気になります！！いつまでも待ってるので頑張って下さい！ (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 85512324d5 (このIDを非表示/違反報告)
柊(プロフ) - 小説読みました！！！ 面白かったです！更新頑張ってください！！ (2019年8月15日 10時) (レス) id: 9cb1ed3aee (このIDを非表示/違反報告)
しょう - おもしろい (2019年7月30日 17時) (レス) id: 4e3841ccb4 (このIDを非表示/違反報告)
ちあき(プロフ) - すんごいいい所で更新されてないなんてとても続きが気になってウズウズするじゃないですか！いつまでもお待ちしてます！頑張ってください！ (2019年7月23日 18時) (レス) id: c428feaf44 (このIDを非表示/違反報告)
伯方の塩(プロフ) - めっっっっちゃ！面白いです！続きが気になるーー！！更新お待ちしてます！ゆっくりでも構いません！！ (2019年6月13日 22時) (レス) id: 9cf6b6b5da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらもち | 作成日時：2019年5月4日 23時
