188話 ページ49
シカマルが、パッと手を開くと飛段の手から鎌が落ちる。
角都「誰も付いて行かなくていいのか？飛段を見くびりすぎだ。あのシカマルとか言う若造…高値の賞金首になっただろーに。」
＿＿＿今日で死ぬぞ。
飛段をつれて離れていくシカマルに、角都はそう言うと手を前に突き出す。
角都「だが、お前らの判断は…正しかったな。俺は…強い…。お前達と俺とでは戦闘経験に差がありすぎる…。」
角都の腕から、黒い糸のようなものがのびていく。
角都「お前らの額宛を見ると、一番最初に戦った木の葉の忍を思い出す…初代火影をな。」
角都の言葉に、皆の目が見開かれる。
カカシ「本当の…不死か…。」
カカシの言葉に、角都はいや…と呟くとカカシを見る。
角都「そんなものはこの世に存在しない。己の心臓が止まる前に他人の心臓を奪いストックし続ける事で、どうにか行き長らえてきただけだ。」
そう言うと、角都の横にいた面と面が繋がった。
角都「俺のストックしておける心臓は己の含め、五つ。カカシ…お前に減らされた分はお前の心臓をいただく。」
合体したバケモノの片方の面の口からはボッと火が出て、もう片方の口からは風が渦巻いている。
カカシ「A…！」
A「ああ。」
私が返事をすると同時に、ゴウッと音をたてて火が上がった。
“水遁・水陣壁！！”
ジュワワワと音をたて煙をあげるが、風の性質変化が加わった火は消えない。
一度、カカシと共に退くとカカシに向かって黒い糸のようなものがのびるのが目に入った。
このまま、カカシの心臓を取られれば角都の心臓は増え、さらに強くもなる。
それより、
＿＿＿カカシが死ぬ。
[ドンッ]
カカシに向かって突きだされた手は、カカシの肩に当たり糸は代わりに私の手足に絡み付いた。
グイと引っ張られ、背中に痛みがはしる。
角都「カカシではないがいい。…もらうぞ、お前の心臓。」
心臓に向かって糸が突き刺さった。
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エビ猫 - 森田菜々子さん» 今は、この話を書くので一杯、一杯なので書くことが出来ません。 メインは主人公の話であって、それ意外のキャラとなると後回しになってしまいますが、それでもよろしいですか？ (2018年9月21日 23時) (
レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - メイ・チャンは鋼の錬金術師のキャラです。narutoのキャラはどのキャラでもいいです。 (2018年9月19日 20時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 味ぽんのすけさん» コメントありがとうごさいます。大好きすぎるとは、嬉しいです！これからの展開もぜひ、楽しみにしてて下さい。 (2018年9月12日 18時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
味ぽんのすけ(プロフ) - もうこの作品大好きすぎます！頑張って私の心を幸せにしてください！カカしぃ…♪ (2018年9月12日 12時) (レス) id: dca901ea27 (このIDを非表示/違反報告)
エビ猫 - 森田菜々子さん» メイ・チャンはオリキャラでしょうか？ あと、NARUTOのキャラは何がよろしいですか？ 色々、質問すみません。 (2018年9月9日 14時) (レス) id: 1071820b8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エビ猫 | 作成日時：2018年9月2日 17時
