好感度UPからの変化 [カカシ]

186話 ページ47

飛段「ちっ…Aが邪魔だな…。」


ボフンと音をたてて分身は消え、地面に着地した飛段は小さく舌打ちをする。


チョウジ「カカシ先生、Aさん大丈夫！？」

いの「あいつら上手く連係を使ってくるわね…。」


飛段の攻撃から、逃れられた私たちの元へシカマルたちが集まると角都たちの方に視線を移す。


チョウジ「カカシ先生の雷切、絶対当たってたのに…なんで死なないのアイツ！？」

カカシ「心臓を潰した、本来なら死んでるはずだ…だが、倒せたのは奴の体から出てきたバケモノの内の一匹。」


カカシの言葉に、続きシカマルは口を開く。


シカマル「さっき奴が影真似手裏剣を外して逃げた時もそうだったが…本体から切り離した腕に、心臓のようなものが付いていて自律して行動した。」

A「…つまり…あのバケモノに一つずつ心臓があって、その心臓は角都に繋がってるってわけか。」


私の言葉に、シカマルは頷いていると角都が口を開く。


角都「良く気付いたな。このそれぞれの心臓はかつて闘って奪った忍達のものだ…また補充はきく。」


＿＿＿＿お前らの心臓でな。


飛段「俺ら不死コンビをなめるなよ！」


そう言うと、飛段はニヤリと笑った。

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