ジミン先生のお気に入りは、冷たい (ページ4)

今日:2 hit、昨日:30 hit、合計:34,076 hit

04 JM ページ4

今日は授業初日の日

そう、みんなのハートを掴む日！

僕は、男子生徒からも女子生徒からも好かれる
最高の先生になるんだ！

今年初めてクラスを持つことになった僕は、
とても張り切っている！

仲良くできるといいんだけど…

・

お昼休憩

・

ﾃﾋｮﾝ｢それで、仲良くなる計画はどうなのー？｣

こいつはテヒョン、音楽の先生をやってる僕の親友

お互いまだクラスを持ってないときからずっと
仲良くしてたんだ

｢いい感じ〜

手応えある、今のところは｣

ﾃﾋｮﾝ｢へえ、それは良かった｣

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

｢あ、チャイムだ

次は〜…1年生か

1年生に好かれるのはでかい！でかいよ！！｣

ﾃﾋｮﾝ｢そうなの、頑張ってね｣

そう言うテヒョンに、勢いよく首を縦に振る

・

・

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

よし、1組さんのハートも掴んでいくぞー！おー！

｢あ、チャイム鳴った

じゃあ早速自己紹介するね

僕の名前はジミンです！パク・ジミン！！

数学は苦手な人も多いと思うけれど、僕がたくさんサポートするからよろしくね^^｣

とびっきりの笑顔で、明るく、そう自己紹介した

…うんうん、みんなの反応もいい感じ

｢みんな自己紹介たくさんして飽きちゃったかもしれないけど、僕もみんなのこと知りたいから自己紹介してくれるかな？？笑｣

そして気が利く僕！どう？？

みんなの緊張して少し強ばった表情が
だんだん解けていくのがよく分かる

嬉しいな…

｢うーん…じゃあ、君から！

えーと、ジホね！｣

？｢……は｣

え

今小さい声だけど、はって聞こえた

どうしよう、ハマらなかった？？

えーと、えーと、、

｢あ！言い忘れてたけど、僕はみんなのこと下の名前で呼び捨てにします

嫌な人は、僕に後でこっそり教えてね！｣

これか！これを言い忘れてた！

だから少し驚いちゃったんだね

ｼﾞﾎ｢…えーと、あ、ジホです！

数学苦手なので、、上手くできるかわかりませんが
頑張ります、！｣

ジホ！この子可愛い！

｢おけ！大丈夫だよ〜、僕がサポートする！｣

ｼﾞﾎ｢…えへへ////｣

よしよし、ジホちゃんクリア！

・

そんな感じで、どんどんクリア(？)していく

｢次！A！だよね？｣