P5 ページ38
モエギ「俺も行くよ、先にリビング行ってて」
シオン「分かった」
ナデ「アンズ〜、リビング行こう。ちょっと水飲もう」
6人はそれぞれの目的地へ動き出す
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scene5[落ち着き]
ナデ「アンズ、一旦ソファに座ろう」
シオン「ブランケットあったっけ?」
ナデ「そこの棚の上かな」
シオン「あぁ、あった」
キハダ「誰なの?こんな夜中に」
シオン「分かんないけど、皆が聞いてるわけだから、今回こそは空耳じゃない」
アンズ「もう嫌」
シンク「ごめん遅くなった」
シオン「アマ起きた?」
モエギ「起きた起きた。ちょっと寝ぼけてるけど」
アマ「何?何があったの。眠いんだけど」
ナデ「足音が聞こえたの。あっちの廊下を歩いてた」
アマ「は?誰か居るの?」
シオン「それがさ、誰も見てないんだよ」
アマ「ちょっと待ってよ....」
アマイロはソファに腰掛け、眉間に皺を寄せる
ナデ「誰かはこの屋敷に居るんでしょ?カメラとかに映ってないの?」
モエギ「今調べてる」
アマ「これで映ってなかったらやばくない?」
シオン「いや映ってるはずなんだよ。あそこの廊下はちゃんと見えるようにカメラが設置されてるから、映ってなきゃおかしいの。」
モエギ「あぁ、残念。映ってないよ」
アマ「うわ.....」
ナデシコは天を見上げる
シオン、シンクは腕を組む
アマイロとアンズは頭を抱えて俯き、キハダは困ったように頭を搔く
モエギ「どうする?今日はヤマを張っても無理そうだよ」
シオン「後日かなぁ...」
アマ「ほんとに無理」
シンク「何で映ってないの?」
シオン「そこなんだよね」
ナデ「能力者?ゴルゴン?」
モエギ「能力者、なの、かなぁ...。断言は出来ない」
シオン「スパイか?」
モエギ「何の為に?俺ら今何もしてなくない?強いていえばゴルゴン退治してるくらいしか」
シオン「政府の犬か?」
シンク「何方にせよ捕まえてみなきゃ話にならない」
キハダ「本気?」
アマ「真っ暗の中、探し回るの?」
アンズ「無理やって」
モエギ「とりあえず犯人を捕まえなきゃ。怖いかもしれないけど、これからもこうやって足音が聞こえて震えるの?早く解決したくない?」
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りゅう(プロフ) - いちごみかん。さん» いちごみかん。さん、コメントありがとうございます。こちらの不手際で検索しても出てこない仕様になっておりました。お手数お掛けしてしまいすみませんでした。新たにリンクを追加しましたので、そちらから飛んでいただければ幸いです。これからも本作をお願いします! (2021年3月2日 1時) (レス) id: 48296220b5 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみかん。(プロフ) - コメントすみません!Twitterの方の完全版の方を読みたいのですが作者様の垢が出てきません、、、(汗) (2021年3月2日 0時) (レス) id: bb0523e0f7 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - ありがとうございます!とても好きな作品なので嬉しいです! (2021年3月1日 22時) (レス) id: 0c7b59b9d2 (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - みこさん» みこさん、コメントありがとうございます。只今パスワードを解除し、全体に向けて公開をさせて頂きました。お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。これからもこの作品をよろしくお願いします! (2021年3月1日 21時) (レス) id: 48296220b5 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - パスワードを教えていただけないでしょうか? (2021年2月28日 22時) (レス) id: 0c7b59b9d2 (このIDを非表示/違反報告)
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