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ﾓｴｷﾞ「それともうひとつ、主犯はそのドミノのゴルゴンだと思う」
ｼｵﾝ「はい！先生！」
ﾓｴｷﾞ「はい、シオンくん」
ｼｵﾝ「さっぱりわかりません！ドミノがどうやって人を殺すんですか！」
ﾓｴｷﾞ「指先で軽く弾く、すると途端に長方形の塊は後ろへと倒れる。隣にぶつかり、また隣にぶつかる。徐々にスピードを上げて、目的地までの道を作って行く。
時にその長方形は自らの大きさよりも大きいものを倒す。そしてついには人間をも超える大きさになる。
人に向かって伸びいていくそれは、目的地へと真っ直ぐに向かい、最後の長方形が倒れると終焉を迎える。カラカラと無情な音を立て、目的となる人へと、徐々にその身を大きくしながら。」
ハナモエギは声に抑揚をつけて語る
ｷﾊﾀﾞ「つまり、ドミノの最後のピースが人よりも大きくて、それが人を潰したってこと？」
ｱﾏ「無理がありすぎない？そもそも、被害者の血も残ってないのに、潰されたら血ぐらい出るだろ」
ﾓｴｷﾞ「何のために消しゴムのゴルゴンを使ってる？」
ｼｵﾝ「あー、そうか、消しゴムの能力を使って、光の能力者以外の全てを消したってわけか」
ｱﾏ「被害者も消しちゃえばいいのに」
ｷﾊﾀﾞ「お前恐ろしいこと思いつくな」
ﾓｴｷﾞ「いくら消しゴムでも、命があるもの、あったものは消せないんだよ。なんでも消せたら、この世界で最強だね」
ﾅﾃﾞ「ただいま！さすがに疲れた！めっちゃ走り回った！」
窓から入ってこようとするナデシコ
ハナモエギはナデシコに向かって微笑む
ﾓｴｷﾞ「おかえり、ナデシコ、そして行ってらっしゃい」
ﾅﾃﾞ「ほぇ？」
ｼｵﾝ「あーぁ、モエギ怒らせた、知ーらない」
ｱﾏ「ナデシコ、お前何したんだよ」
ﾅﾃﾞ「およ？俺何かした？」
ﾓｴｷﾞ「疲れてるの？大変だねぇ、キハダから受け取ってきて欲しいものがあるんだよね、行ってきてくれるよね？」
微笑みながら顔を傾けるハナモエギ
怯むナデシコ
くすくすと笑うアマイロとシオン
ｷﾊﾀﾞ「ナデシコ、大人しくこっちに来い、身のためだ」
ﾅﾃﾞ「....い、いってきます。」
ﾓｴｷﾞ「うん、行ってらっしゃい」
モエギは笑みを浮かべて手を振る
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りゅう(プロフ) - いちごみかん。さん» いちごみかん。さん、コメントありがとうございます。こちらの不手際で検索しても出てこない仕様になっておりました。お手数お掛けしてしまいすみませんでした。新たにリンクを追加しましたので、そちらから飛んでいただければ幸いです。これからも本作をお願いします！ (2021年3月2日 1時) (
レス) id: 48296220b5 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみかん。(プロフ) - コメントすみません！Twitterの方の完全版の方を読みたいのですが作者様の垢が出てきません、、、（汗） (2021年3月2日 0時) (レス) id: bb0523e0f7 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - ありがとうございます！とても好きな作品なので嬉しいです！ (2021年3月1日 22時) (レス) id: 0c7b59b9d2 (このIDを非表示/違反報告)
りゅう(プロフ) - みこさん» みこさん、コメントありがとうございます。只今パスワードを解除し、全体に向けて公開をさせて頂きました。お待たせしてしまって申し訳ありませんでした。これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2021年3月1日 21時) (レス) id: 48296220b5 (このIDを非表示/違反報告)
みこ(プロフ) - パスワードを教えていただけないでしょうか？ (2021年2月28日 22時) (レス) id: 0c7b59b9d2 (このIDを非表示/違反報告)
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