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私は会計を済ませ、
病院から出た。






目の前にはバス停があるけど、
私は乗らない。




というより乗れない。









あんな密集したところにいたら、
治るものも治らなそう…。







やっと最近は症状も落ち着いて
きたというのに、
ここで発作を起こすわけにはいかない。








なんて思いながらも、
私は駅までの道のりを歩いた。









駅に着くと
平日のお昼頃というのもあって
そんなに人はいなかった。







でもそこは人が密集した場所。







自然と自分の手が、
ガタガタと震え始めるのが分かる。









「大丈夫…2駅だから…」








さすがに電車に乗らないと
家までは帰れない。









もう一度自分に



" 大丈夫 "



と言い聞かせ
重い足取りで改札口へと向かった。

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ミコミコ - 私はこのお話を約半年前に見つけました。パニック障害というものをあまり知らなかった私にとって、とても勉強になります。作者様も、お身体には十分気をつけながら、更新等を頑張ってください。 (2021年12月13日 18時) (レス) @page16 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
伊月 - さとふぁむさん、はじめまして!いつも、この作品を見て、私も頑張ろうって思ってます。素晴らしい作品を、ありがとうございます(σ‐σ*) (2020年4月12日 16時) (レス) id: 34a45304c1 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - 祈っています。更新、頑張って下さい。(無理はダメですよ!)応援しています。字数の関係でコメントが2つに別れてしまいすみません。 (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
SIROKUROHOTARUBI(プロフ) - こんにちは。私は今までパニック障害などの障害をあまり理解できていなかったので、この作品を通して理解を深めていこうと思います。そして、障害で悩んでいる人が少しでも気が楽になるよう、私もできることがあれば頑張ろうと思いました。より多くの理解者が増えるよう (2018年12月10日 0時) (レス) id: 88acc6ce64 (このIDを非表示/違反報告)
シオン - こんにちは。私もパニック障害です。家族からは敬遠され、私一人だけなんだ…と悩んでいましたが同じ障害を持つ方がいて安心できました。小説がとっても面白かったです!(無理せず)頑張って下さい! (2018年11月10日 21時) (レス) id: fd8ff30996 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:alicexxx0508 | 作成日時:2018年6月11日 23時

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