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ジェシー side
高｢ふぅ…｣
｢hehe、こぉちぃはさすがだね｣
俺の指示より早いんじゃない？なんて思うくらいにこーちはテキパキと動いてくれた。
高｢いや、ジェシー先生のおかげですよ｣
本当に。
最後の、�猖榲�に。�瓩覆鵑童斥奸�
ちょっといつもより重たく胸に入り込んだ。
ジ｢…｣
Aの顔はまだ青白いし寒そう。
俺の白衣に包まれていた彼女には、もっと可愛い柄のブランケットが掛けられている。
なんで出ていったの？
何がいやになっちゃった？
そんなの聞かなくたって分かる癖に、
やっぱり早く起きて聞きたくなっちゃう俺もいる。
高｢ジェシー先生？｣
｢…ぁあ、なんだっけ？｣
高｢え、うそ、泣いてんの？｣
｢he？｣
泣いてる泣いてる、なんて俺のほっぺをさっと触るこーちの手がいつもより温かくて安心した。
｢じゅりのばか。本当に本当にバカだよ、｣
俺が代わりに泣いたって意味ないのに。
もっともっと泣きたくて悲しくてたまらなかったのは
Aなのに。
小さな掌は、俺の手になんか簡単に包まっちゃうくらい小さくて小さくて。
そんな時、ガラッとドアが開いて、
田｢っ、A！！！！！｣
｢うわぁ！！！ナニ！？｣
高｢びっっ、くりした…｣
でっかい声でAの名前を呼ぶ樹の姿がそこにあった。
俺はそのまま、樹と目を合わせたら、樹の眉毛がぎゅっと真下に下がって、
田｢ジェシーごめん、｣
俺が泣いてるからか、
意味がわかったごめんなのか。
｢担当変わってもいんだからね、｣
田｢、それだけは、お願い…俺が、Aの担当医だから。｣
知ってるよ。
ここで変わるなんて言われたらそれこそ俺怒っちゃう。
樹先生が遊んでくれないってぷんぷんして、
構ってくれないってしゅんとして、
寂しい、でも樹先生に来て欲しいと俺に呟いてきたA。
きっと次はないからね、
そんな気持ちを込めて、
じゃあ頑張ってね担当医とだけ伝えて他の部屋より暖かい処置室を後にした。
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にゃん - 移行おめでとうございます！主様のお話が本当に大好きでずっと更新されないか楽しみにしていました！これからもお話楽しみにしています！ (2021年7月29日 0時) (
レス) id: b34980f8db (このIDを非表示/違反報告)
スモモ(プロフ) - maru_さん» そうなんですね！わかりました！！これからも更新楽しみにしてます！！！ (2021年7月27日 20時) (レス) id: 6b77069b0e (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - みくさん» 本当にありがとうございます(TT)待っててくださって本当に本当に嬉しい限りです！！！ (2021年7月27日 20時) (レス) id: db337c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
maru_(プロフ) - スモモさん» ありがとうございます(TT)もうTwitterやっていません…すみません(;_;) (2021年7月27日 20時) (レス) id: db337c87a7 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 更新ありがとうございます！このお話大好きです！ずっと待っていました！おかえりなさい。 (2021年7月14日 1時) (レス) id: 12bc81e91e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：maru_
| 作成日時：2020年10月15日 23時
