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「ん、じゃぁ取り合えずお疲れ。」
『お疲れ様です…。』
グラスを合わせてお互いに中の飲み物を減らす。
運ばれてきた料理を突っつきながらもやっぱり空気は変わらんく手…。
『・・・あの、』
「なに？？」
『相談したいことって…。』
「あぁ、あんたが思うGENEってなに？？」
特に、相談したいこともなかった俺は彼女からの質問に絞り出せたのはなんともありきたりな内容だった。
『なに、と言われましても…』
「マネになってもらって半年経つけど、あんたと話す機会もなかったしどう思ってんのか気になっててん、 それとそんな硬い喋り方せんでええよ。みんなと話してる感じでええから。」
『…分かりました。うーん、そうですね・・・。』
俺の質問に難しそうに顔を歪めながら手を顎にもっていく彼女。
自分としては、すぐに答えられるような質問をしたつもりやったけどなかなか言葉が出てこない。
「そんなに困るような質問した？？」
『いえ、まぁ…はい、ちょっと困りますね…。』
「半年じゃ俺らのこと分からんってことか？？」
それやったら、亜嵐君たちの話はなんやってんって話になるけど…。
俺の質問に彼女は、すぐに首を横に振った。
『あ、そうじゃなくて、…いっぱいありすぎて何から話せばいいか困ってます。』
恥ずかしそうに苦笑いを浮かべた彼女にちょっと体温が上がったのはきっと酒のせい。
「…じゃぁGENEのいいところは？」
『それもいっぱいあります！でも、挙げるとすれば仕事に対する姿勢ですかね…。』
「GENEの強みは？」
『団結力、個性、曲に対する表現力…それから。』
「…めっちゃあるやん。」
『はい。1つにまとめることができないくらいあります。』
すこし酒で赤くなった彼女は、目をキラキラさせながら俺に力説してくる。
なんか、イメージちゃうわ‥。てか。
「…どんだけ、俺らのこと好きやねん。」
『 好きですよ。 大好きです！ 』
真っ直ぐに目を見て言った言葉に俺は目を見開く。
彼女も自分が言った言葉に あっ と口を押えていた。
『…すいません。』
「いや、ええよ。…ありがとうございます。」
ちょっとした沈黙。
この何とも言えない空気に耐えられなくなった俺は…。
「ちょっとトイレ行ってくるわ」
と一言残して個室を出ていった…。
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ESORA(プロフ) - ﾏｶﾛﾝさん» 返事が遅くなり申し訳ありません。すごく嬉しかったです！！一応来年の11月末まで続けるつもりだったので、もしよかったらこれかも見ていただけると嬉しいです。宜しくお願い致します。 (2018年12月16日 15時) (
レス) id: 44dad9860d (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｶﾛﾝ(プロフ) - ESORAさん» すみません…夏とか勝手な事を…f(^_^;人には人のﾍﾟｰｽがありますよね!あまりにも作品が良すぎて､調子に乗って言ってるだけなので負担にならないといいのですが…｡ 体に気をつけてﾏｲﾍﾟｰｽに活動を楽しんで下さい♪ (2018年12月8日 2時) (携帯から) (レス) id: d90a572a32 (このIDを非表示/違反報告)
ESORA(プロフ) - ﾏｶﾛﾝさん» コメントありがとうございます。夏の花までいけるように毎日少しずつではありますが更新したいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。 (2018年12月8日 2時) (レス) id: 44dad9860d (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｶﾛﾝ(プロフ) - こんばんは｡素敵なお話ですね!私はお花も好きですし､ﾗﾝﾍﾟﾌｧﾝなのでより嬉しいです!夏の花言葉ｽﾄｰﾘｰも楽しみにしています^▽^無理をせずに頑張って下さい♪応援してます! (2018年12月7日 22時) (携帯から) (レス) id: d90a572a32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ESORA | 作成日時：2018年12月1日 22時
