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放課後になり、Aは帰宅や部活のために散っていく生徒達とすれ違いながら廊下を抜けて学校に止まっている1台の黒い車に乗り込む
「お迎えありがとうございます」
スタッフに声をかけながら中に入ると
「Aちゃん、ばいばい！」
窓の外で新しくできた友達やペン達が手を振っていた
私も窓を開け彼らが見えなくなるまで手を振った
「久しぶりの学校楽しいですか？」
スタッフが運転しながら聞く
私は、うん、楽しいよと答えてホテルに着くまで眠った。
___翌日
また昨日と同じように学校へ行き、
今はホテルのレストランにお母さんと二人っきりで夕食を食べる
その時、私はお母さんに聞かれたんだ
""なんで韓国のアーティストにこだわるの？
produce48が終わったら、ここに戻ってきてもお母さんはいいのよ""
って。
デビューが白紙になり事務所も変わってしまった
私へのお母さんの気遣いなのだろう。
それに対して私はこう答えたんだ
始めは韓国のアーティストにこだわっていなかったんだ。YGも、ただスカウトされたから入っただけ。
あの時の自分は音楽もダンスもそれほど好きではなかった。
__だけどここ数ヶ月で変わったんだ
夕食時間になっても練習し続けていた咲良オンニ
無名事務所から小さなことをこつこつ積み上げて成功したオッパ達
デビューのために今だって練習に励んでるオンニ達
そして私を応援してくれる人達
「お母さん、私ね
パンPDに3億円で買い取ってもらったことに感謝してるんだ。
様々な部分をこの事務所に来て見ることができて、ここで頑張ろうって強く思わせてくれたの
だから韓国でもうちょっと頑張ってみるよ、
と苦みを含んだ笑みをかすかに浮かべる。
_今のAにとって、なんとか答えを出そうとして導き出した精一杯の解答(こたえ)だった。
「…正直お母さんは、Aの立場にいたら逃げ出していたのかもしれない。
今、貴方が出した答えが正しいのかなんて時間が経ってみれば分からないわ。
…それでも貴方は後悔しない？」
お母さんに聞かれて微かに笑う。
「今は正解だと思ってるよ」
母は成長した娘を見て本当に歯がゆかった
悩みながらも、前に進もうとする娘の力に少しでもなれたならそれでいいと思った。
「…大きくなったね。」
まっすぐな瞳を向けていく娘に、一瞬どんな顔をすらばいいのか分からなくなる。
___本当に嬉しかったから
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エル(プロフ) - seinanさん» 嬉しいです！泣 更新頑張ります！！^_^ (2019年5月3日 20時) (
レス) id: 3f7b16d4ee (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 亜美さん» そうなんですね！私はbtsのユンギが好きです！他のグループも登場させていこうかなって思ってます(*^◯^*) (2019年5月3日 20時) (レス) id: 3f7b16d4ee (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - pさん» 想像してください。ずっとジャージャー麺をすするユンギを…ユンギがたまらなく可愛んです(*´-`) (2019年5月3日 20時) (レス) id: 3f7b16d4ee (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - ナナさん» ありがとうございます泣 これからも更新頑張りますよろしくお願いします(^○^) (2019年5月3日 20時) (レス) id: 3f7b16d4ee (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - 和堂 桜さん» はい！沖縄です！笑 同じ沖縄の人ですか？わぁ親近感湧きますねレスありがとうございます(*^o^*) (2019年5月3日 20時) (レス) id: 3f7b16d4ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エル | 作成日時：2019年4月29日 20時
