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消毒の香り
周りに人の気配がする
『……ん…』
零「!香菜!」
風、財、その他「「「「「香菜!」」」」」
『.…ふる、やさん………みんな……………』
零「香菜大丈夫か?ここはどこがわかるか?お前は誰だかわかるか!?」
風「降谷さん、ちょっと落ち着いてください」
『……分かります。私は、香菜。御幸香菜です………ここは、病院ですか?』
財「あぁ、あの時、すぐにここに運んだんだ。お前、4日間眠ったまんまだったんだぞ?」
『………そう、だったんですね…』
あたりが静かになった
(夢、じゃない。………この怪我、……撃たれたんだ…………なら、あの時も………………嘘じゃない)
零「…香菜『…どうして助けてくれたんですか?』」
『私の、前職、あそこで、みなさん聞いてましたよね。私は、、、ここにいてはいけない人間だ。公安にいてはいけない人間。裁きを受けないといけない人間です。なのに、なのに、、、何故自分達の命に関わるような場所に向かったんですか?なぜ、私を見殺しにしなかったんですか?』
涙が溢れてきた
『っ、…なんで、、、、、私を、、、助けたの……っ………?』
零「………それは、お前が俺たちにとって大切な仲間だからだ。」
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作者名:マリオの帽子入手した | 作成日時:2018年6月23日 20時