小説を読んでてちょっと気になったこと

クロロホルムって何？ ページ2

※作者は学校でそういう授業を受けているわけでもなく独学なので専門的なことはよく分かりません。


恐らく、「クロロホルム含ませた布でで気絶させれるぜ｣という発想が生まれたのは以前はクロロホルムが外科手術の吸引麻酔剤として使われていた事を齧った人から始まったのではないかと勝手に思っていんですけれどもさすがに即☆気☆絶はやばいと思うんです。

そもそも
クロロホルムってなーにー？
クロロホルム【chloroform】
分子式CHcl₃、分子量119.4
甘い芳香を有する無色の液体
トリクロロメタンとも言う。
融点−63.5℃、沸点61.2℃
有機化合物を溶解させる際の溶媒として優れており、溶媒や溶剤として広く用いられている。
麻酔作用があるが、肝･腎障害のため臨床では使用されない
(引用:旺文社 化学事典)


パッと見(じゃなくても)使えそうな情報は「麻酔作用がある」ってところだけでしょうか……
もう少し調べてみました。
･致死性が非常に高い
･酸素とある程度の濃度で混ざったものでなければ麻酔性を発揮しない
･発揮性が低い(布越しの吸引はかなり困難である。)
･(上手くいっても)濃度が高すぎると気道麻痺などを起こし死んでしまう
……など

こわっ

一般人こんなん取り扱える？無理やん。
できたとしたら犯人90％位で医療関係者っしょ
まず一般人手に入れれる？(ｱｯ、ｽﾐﾏｾﾝ普通に楽天で3618件ありました)

まあチンピラならこんな難しい薬品ひょいっと使うのは現実味がないと思うのです。
(というか気絶させれても布を口元に押し付けたまま30分くらい待たないといけないそうです)

なら首チョップや！→←例

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す