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それから、しばらくしてその場を離れた私は、ノーマンに追われている子がいないか探し回った
が、殆ど捕まったのか、音が全くしない
___ガサガサ
しばらく歩き続けると、人影が見えて、隠れながら近寄ると、そこにはシスターの姿もあった
「楽しそうね 鬼ごっこ 私も混ぜて♡」
手には、ママと同じ懐中時計型の発信器を持っており、それを頼りに此処まできたのだろう
それにしても、ママが良く許したな
いくら、ママの補佐とは言え、ここまで詮索させるだろうか
「いいでしょう？
そこに隠れているAも」
「！！！」
___カサッ
私は、みんなの前に姿を現し、いつもと変わらぬ笑顔でシスターを見る
「もちろん、いいよ〜」
流石シスターと言うべきであろう
私は完全に気配を消したし、足音も立てなかった
なのに、シスターに気づかれた
少し距離の離れたこの位置なのにも関わらず
その場に居た、エマやノーマンも表情は穏やかながらも、驚いているであろう
エマやノーマンを除く数名は、すでに捕まってしまった子たちを呼びに向かい、戻ってくる
おまけにレイまで引き連れてきた
「は？どういうこと？」
連れられて来たレイは、睨みを効かせてシスターに問うが、
「みんなと仲良くなりたいの 鬼ごっこしましょう」
と一点張りのシスター
何か企んでいるには違いないが、
私たちはただ、鬼ごっこで遊んでいるだけだ
シスターに怪しまれようが、ここから情報は何も落ちないだろう
シスターは、私たちを探って、秘密を知ってしまった子を見つけ出すつもりなのだろうが
私たちも、これでシスターの能力を知るチャンスでもある
「逆に喜んでやろうぜ」と前にレイは言ったが、まさに今がその時
シスターに捕まるようならば、おそらく鬼からも逃げる事は出来ないだろう
本番を意識した、鬼ごっことして
また、シスターの基礎能力を探る為に、
この勝負受けて立つ
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lkwisterven - あおい あおさん» じゃぁ、期待して、頑張って寝て待ってます！ (2019年8月23日 22時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい あお(プロフ) - lkwistervenさん» コメントありがとうございます＾＾どうなんでしょうかね！今後お話を読み進めていただけると、わかるかと思います！ただ、少し先になるかと思います汗 ここまで読んでいただき本当にありがとうございますm(__)m そして、返信遅くなりました、申し訳ありません！ (2019年7月9日 3時) (レス) id: 42aa118081 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - 外の世界って言うことは鬼の世界から来たのかな？ (2019年7月5日 17時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいあお x他1人 | 作成日時：2019年7月4日 8時
