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それから何日か経過して、鬼ごっこの休憩中のこと
私たち年長者以外は、水分補給やらトイレなどで一度ハウスに戻ったりしていた
結局、あの日以来大した話はせず、鬼ごっこもとい訓練に打ち込んでいた
ノーマンやレイは、各々ママやシスターの様子を伺っていたみたいで、今日はその報告会でもある
早速、私たちは集まって、エマが二人に問いかけた
やっぱり、話を聞いてもママは隙を見せないみたいで、シスターもあの鬼ごっこ以来はおとなしくしている為、あまり情報が手に入らなかったみたいだった
「でもこの10日余りでママの手の内が見えて来た」
「どういうこと…？」
ノーマンが言う言葉を疑問に思ったエマはそう聞き返す
「結論から言うと ママは”標的”が最年長４人
…正確にはエマと僕にレイとAが加わったと既に”特定”できていると思う」
「”特定”？
”見当”や”疑い”じゃなくて？」
「”特定”だね」
ノーマンは断言した
え、でもそれってまずいんじゃないのって思ったけれど、自信たっぷりなノーマンを見ている限り、勝算があるのかな
「どうしてそう思うの？」
エマの質問にノーマンは続ける
ママの行動でわかりやすいのは「シスターの使い方」。標的を特定できていなくて且つ特定する気があるのなら、疑いをかけた私たち”年長者６人”をマークしないというやり口はありえないと
けど、実際にシスターが行っている見張りは、あくまでも”全体”の監視強化
それがもう10日以上続いていて、ママは特定する気がないその上で、私たちを好き放題にしている
「でも それもまたおかしいでしょ？」
「うん…
だったら最初のアレは何だったの？」
「ね」
エマが言っている”アレ”とは、耳を触られた時のことだろう
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lkwisterven - あおい あおさん» じゃぁ、期待して、頑張って寝て待ってます！ (2019年8月23日 22時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
あおい あお(プロフ) - lkwistervenさん» コメントありがとうございます＾＾どうなんでしょうかね！今後お話を読み進めていただけると、わかるかと思います！ただ、少し先になるかと思います汗 ここまで読んでいただき本当にありがとうございますm(__)m そして、返信遅くなりました、申し訳ありません！ (2019年7月9日 3時) (レス) id: 42aa118081 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - 外の世界って言うことは鬼の世界から来たのかな？ (2019年7月5日 17時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいあお x他1人 | 作成日時：2019年7月4日 8時
