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夢のはじまり ページ2

ー8年前

「お姉ちゃん…」


「…大丈夫…!だよ!」


腕の中で震える弟たちに笑顔で答えた。

目の前には敵。

私と弟2人と妹の4人で下校していたら、上の弟が近道しようと言ったのでいつもと違う道で帰っていたら急に敵が出てきたのだ。

咄嗟に自身の個性の一つである念力を使ったが今の私には相手の敵が動かせる体格じゃなかった。なんとか動きだけは止めることは出来たが、正直きつい。そろそろ限界だ。


「逃…げてっ…!」

私は敵から目を離さずに弟達に告げた。
私の念力は相手を見ていないと使えないからだ。

「やだよ姉ちゃん!!」

「お姉ちゃん置いていけないよぉ…」

「ぼっ僕警察呼んでくる…!」

『おっとそうはさせねえよぉ?』

「!!?」

『最初は完全に動けなかったが、少しずつ体の自由がきいてきたぜ…めんどくせえ個性だが、まだガキだからな、ひひひひっ…さあ、お兄さんと一緒に楽しいところに行こうね』

敵がニヤニヤしながら私たちを見下している。

どうしよう…このままじゃ…!!



弟達は恐怖で腰が抜けているようだ。逃げれる状態じゃない。

3人は私よりも個性をうまく使えない。
私が守らなきゃ…!!!!

敵と私たちの距離は約4〜5m。

少しずつだけど体の自由が聞いてきて徐々にこちらに向かってきている。

敵の念力を解いてすぐ3人を念力で遠くに飛ばして私が囮になれば3人は助かる。

これ以上近づかれたらまずい。思いついたらすぐ行動だ…!

「みんな、ちゃんと逃げるんだよ!!」

私は敵の念力を解いて3人を少し遠くに飛ばした。

「姉ちゃん!!!!!」

「いいから逃げて!!!」

『はっはっは!!いやぁ感動的だねえ。でもかわいい子が残ってくれて、お兄さん嬉しいよ?ほんとはみんな連れていきたがったが、君一人だけで我慢してやるよ』

後ろを向いて3人を飛ばした隙に振り向いたら敵が目の前にいた

やばい、殺される…!?!?

膝が震えて動けない。気づいたらポロポロ涙がこぼれていた。

『ひひひひっ…泣かなくてもいいんだぜぇ?殺しはしねえよ。お菓子もおもちゃもあるし友達もたくさんいるぜ?さぁ大人しく着いてきな。』


敵の手が私に伸びてきた。相手の動きを止める体力も残ってない。でも3人が無事ならそれでいい。
私は大人しくついて行こうと目を伏せた瞬間ー。







「SMASH!!!!!!!」

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設定キーワード:僕のヒーローアカデミア , ヒロアカ , 爆豪勝己   
作品ジャンル:恋愛
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爽田 夢子(プロフ) - ちびまるさん» 対応遅くなってしまって申し訳ございません、見れるように編集致しました(;_;) (7月6日 17時) (レス) id: ca4862a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
ちびまる(プロフ) - 夢主の戦闘服が見れないのですが... (6月27日 16時) (レス) id: 17ff763492 (このIDを非表示/違反報告)
爽田 夢子(プロフ) - 玖蘭零☆様→ご指摘ありがとうございます。失礼しましたm(_ _)m (11月15日 20時) (レス) id: ca4862a3c4 (このIDを非表示/違反報告)
玖蘭零☆(プロフ) - オリジナルフラグは外してくださいね! (11月15日 16時) (レス) id: 449d26bdad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爽田 夢子 | 作成日時:2017年11月15日 15時

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