〇気まずい空気 ページ36
前回から一夜が明け、彼が話しかけました
その内容は、もうわかりますよね？
🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶
暇72
｢なぁ…昨日のってお前…なんだよな｣
学校へ向かう途中に会った二人
貴女がどうするか迷っていると、彼が口を開きました
２人の間に流れる静かな空気が、その時間を永遠かのように感じさせます
｢…嘘つくなよ。俺は、お前の口から本当の事聞きてぇんだよ｣
こさめ
｢…ねぇ。昨日のアレ…本当にAお姉ちゃん…なの？｣
家に遊びに来た彼
２人きりの空間で彼は少し申し訳なさそうにその話題を切り出しました
彼のその時の瞳は言葉では表せられない程震えていました
｢教えて…、噂の魔法少女って…Aお姉ちゃんなの？｣
いるま
｢おい。昨日の事、忘れたとは言わせねぇぞ｣
学校で彼に見つからない様に気を付けていた貴女
しかし見つかってしまい、腕を掴まれてそう言われます
気まずさと何か言われるんじゃないかと不安な気持ちで泣きそうな貴女に彼は優しい声で話しかけます
｢…別に非難とかはしねぇ。本当の事か確認した上で、話してぇ事があんだよ｣
LAN
｢…あのさ、ちょっとだけいい？｣
教室でボーっとしていた時、急に彼からそう言われた貴女
まさかバレてるなんて知らなかった為、何かと呑気な考えでついていきます
そして二人きり。彼は震える口でこう言いました
｢俺…昨日見ちゃったんだ。その…Aさんが、魔法少女から、元に戻る所｣
すち
｢…どうしよっかな…｣
貴女は知らない。自分が魔法少女が貴女である真実を知ってしまった事を
それを踏まえた上で、彼は貴女にこの話をするか迷います
それでも、今までも貴女が一人で戦っていた事に気づき、彼は腹をくくりました
｢…ねぇ、Aちゃん。今、ちょっといい？｣
みこと
｢…あ…っ！…Aさん！！ちょっと待って！！｣
目の前で正体を見られてしまった事から、彼と距離を置く貴女
偶然遭遇して逃げようとした時、彼は追いかけて貴女の手を掴みました
少し息を整え、彼はさらにこう言いました
｢に、逃げないでほしい…、俺、君に伝えんといけん事…あるから…！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RUNA - 桃まんじゅうさん» 大丈夫ですよ！桃まんじゅうさんのペースで無理なく頑張って下さい！元々あまり優先しなくても大丈夫なリクだったので他の方のリクを優先してください！これからも応援してます！ (9月17日 17時) (
レス) id: 6b8fbce977 (このIDを非表示/違反報告)
桃まんじゅう(プロフ) - RUNAさん» 大変申し訳ありません...！！現在リクエストの方ゆっくりではありますが消化させて頂いてます。もう少しすればRUNAさんのリクエストも書けますので、待っていただければと思います。また応援ありがとうございます！これからも頑張ります！ (9月17日 15時) (レス) id: da9a96deee (このIDを非表示/違反報告)
RUNA - お久しぶりです。4月中旬ごろにリクさせて頂いたRUNAです。桃まんじゅう様の作品を一通り見させて頂いて語彙力等に驚いていました。１つ１つ丁寧にされており手がなかなか回らないと思いますので4月にしたリクは却下いたします。今後とも小説投稿頑張って下さい！ (9月17日 14時) (レス) id: 9732ecd6ad (このIDを非表示/違反報告)
桃まんじゅう(プロフ) - 小麦さん» リクエストありがとうございます！全然大丈夫ですよ〜！スローペースにはなるかもしれませんが書かせていただきますね！ (8月6日 1時) (レス) id: da9a96deee (このIDを非表示/違反報告)
桃まんじゅう(プロフ) - 月兎２さん» 了解しました！是非とも書かせていただきますね！ (8月6日 1時) (レス) id: da9a96deee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桃まんじゅう | 作成日時：2024年1月14日 22時
