人類最強には血の繋がっていない兄が居るらしく… (ページ40)

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リ「おいお前ら、一人ずつ自己紹介をしろ」

リヴァイが言うと、栗毛の小さな女が近寄って微笑みながら言った

ペト「こんにちは、初めまして、ペトラ・ラルです
宜しくお願いします」

ペトラと言う彼女は、微笑み握手を求めてくるので、握手し返し、「Aだ」と名乗る

ペトラの次に来たのは、……リヴァイに髪型が似てるジジイ

オル「俺は、オルオ・ボザドだ、悪いが俺はアンタと違ってリヴァイ兵長と長い時間共に行動しているが……～～～～～～」

……延々と自分の自慢をするジジイ

あー、これは、キレるかも

……よし、あれやるか

貴「オルオ君、だっけ……君、綺麗な髪だね」

ニコリと微笑み、オルオ？の髪に両手で触れる

オル「へっ/////？」

貴「本当に……綺麗な髪だ……

・

なぁ～んて言うとでも思ったかこの自画自賛野郎ぉー！！！」

グァシとそいつの頭を掴み、軽々と持ち上げる

オルオの首からゴキゴキと音がするが気にしない

オル「ふごぇっ、ちょっ、Aさっ、苦し……(チーン)」

白目を向くオルオ

貴「ぁ、どしよ」

ペト「Aさん、投げ捨ててください」

貴「りょーかい(オルオ投げ捨てた)」

次に来たのは、金髪の髪を結った男

エルド「初めまして、エルド・ジンです
リヴァイ兵長にお世話になっています」

貴「いや、こちらこそ、リヴァイが世話になってるな」

…その次は、とんがり頭の男

グン「グンタ・シュルツです、よろしくお願いします！」

貴「うん、シクヨロだな！」

……最後に来たのが、金色の目を輝かせる少年だ

少年は、立派な敬礼をして声を上げる

エレ「104期兵、エレン・イェーガーです！
俺は、Aさんと同じ巨人化出来る人間です
よろしくお願いします！」

……びっくりした

少年の、エレンの口から予想外の言葉が出てきた事に……

それと同時に、もうひとつ他の感情がこみ上げ、そして……

貴「は、……ハハッ」

エレ「ぇ、Aさん？」

貴「よかったぁ……

・

俺だけじゃなかった」

一人じゃないという事に安心し、笑った