63(途中で夢主side) ページ28
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俺は群がっていた女共を何とかかわし、Aさんを早歩きで追い掛けた。
此処の学校髪以外結構校則固いからな。
教頭にでも見つかったらただじゃおかないらしい。
二年も通い続けてるけど、ほんの数時間で嫌になったわこの学校←
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着いたところは食堂だった。
Aさんは持参なのか、先に席に着きお弁当箱を開いていた。
男は購買で何か買いに行ってるらしい。
今の隙に....
(夢主side)
「奇遇ですねAさん。お一人ですか?」
椎名君が購買で食べ物を買ってくる間に、私は自分のお弁当を食べようとした。
だが、背中から急に掛けられた声に、私はあからさまに驚いてしまった。
「ふふ、そんなに驚かんくても。別に取って食おうなんてしませんよ」
そう言って、隣の席に腰を下ろした折原君。
「それにしてもそのお弁当旨そうやなぁ。一つ食べてもええです?」
『え?あ、はい。どうぞ』
私はお弁当箱を折原君の元に差し出した。
すると折原君は心底不思議そうな顔をした。
『....?食べないんですか?』
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「............食べさせて、くらんの?」
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久しぶりに明日「(友達と遊ぼっかな〜)」って思ったけど明日木曜だった。
それがどうしたって話だけど木曜友達塾があって無理で、水曜の今日が絶対遊べる日だった。
もうゲームしか遊んでないから曜日がぐっだぐだ(あるある)←
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椿 - 話の途中途中に出てくる作者の呟きに爆笑してしまいますw 坂田さんと同じくらい場の空気を壊していきますねw 面白いです (2019年5月8日 22時) (レス) id: d718df07c2 (このIDを非表示/違反報告)
なみ?(プロフ) - 華麗にフラグ回収!(69)(初コメがこんなのですいません) (2019年4月18日 7時) (レス) id: 5e2762a910 (このIDを非表示/違反報告)
朔平 - さき子さん» ヒロアカ良いっすよね〜(自己解釈)← (2019年2月10日 23時) (レス) id: 317b863832 (このIDを非表示/違反報告)
朔平 - ゆた@ラさん» 俺の場合、貴方と同じ馴れ馴れしい言葉をその人に掛けて良いのか分からなくて結局掛けずにそ〜っと見守ってたりしてます。でも作品を執筆する立場に立った今、少なくとも作者さんは応援されて嬉しいと思います。俺も実際嬉しいです。応援感謝致します! (2019年2月10日 23時) (レス) id: 317b863832 (このIDを非表示/違反報告)
さき子(プロフ) - はうっ!ヒロアカァッ (2018年9月18日 23時) (レス) id: c3e28606dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朔平 | 作成日時:2018年8月18日 14時