Gang of Magic〜魔法科高校の劣等生〜

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生徒会室


ﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯﾋﾞｰｯ


十文字「何だ！！」


ｶﾞﾁｬｯ


鈴音「大変です！全国各地で例のギャングが暴れ回っています！！」


摩利「クソ……！！まんまと釣られたってわけか……！！」


ｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｿﾞｯ


ﾊﾟﾁｨｯ


雫「誰……ッ」


レオ「これは投射魔法……か？」


ほおか「いえ……違います」


月影『よお。未来ある魔法師の諸君。俺はHungry Hunterの月影 凛也だ。この度はまんまと釣られてくれてどうもありがとう』


七草「何が目的なの！」


月影『考えるんじゃねえよ。お前たちに選択の余地、いや行動する権利なんてないぞ？今からもっと全国で暴れ回る。そして《夜の騎士》を決める。邪魔すんじゃねえぞ？』


千代田「馬鹿じゃないの？そんな事言われてはい、何て言うわけないでしょうが」


月影『いや？言わざるを得ないぜ？お前たちは。お前たちは来週、と思ったはずだ。だが実際は違う。もう既に始まっているんだぞ？』


A「そっちこそ何言ってんの？私が何の対策をしてないとでも？」


月影『何……？』


A「もう既に制圧は始まっている」





北海道


伊鶴木「何や？お前らは」


ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ


エレン「流石にコッチも任務があるからよ……全員ってわけにはいかねえがな」







石川県


彩風「成るほど……これも読んでいた……と」


一条「ああ。お前らはぐれにやられる様な魔法師ではない」ﾁｬｯ


ﾋﾟﾋﾟｯ


天神「陽火撃！」ﾊﾞｯ


ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ


一条「CADを介さない魔法……速いな……」







静岡県


朱虎「いい度胸だ。たった五人で来たか」


海斗「テメエらだって三人だろうが」


彪雅「思い上がるんじゃねえぞ。餓鬼が」


碧人「そっちこそ」


羽風「絶対に……負けません」


火憐「絶対に勝つ！」


愛水「好きにはさせない……！！」


朝陽「……良いだろう……。虎の牙が赤く染まる、その瞬間を見せてやる」






大阪府


玄宮「誰だ？こいつら」


青柳「さあ……データには」


ﾊﾞﾘﾘﾘﾘｯ！！！


アドロフ「知る必要などない。今からお前たちを倒す。それだけが今必要なデータだ」


玄宮「思い上がるなよ……」


鳴海「お前たちなどに時間を食っている暇はねえ」


劉「じゃあやってみれば？」





熊本県


小平「チッ……うぜえ」


アリー「その言葉……百倍返しよ」




東京都


A「じゃあ……やろうか」

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