Gang of Magic～魔法科高校の劣等生～ (ページ14)

今日:40 hit、昨日:2 hit、合計:9,561 hit

月光ノ刃２ページ14

吉祥寺「……これは厄介だな」ﾁｬｯ

ﾋﾟﾋﾟｯ

ｽﾞｳｳﾝｯ

「ゴ……アアアアアッッッ！！！」ﾊﾞｯ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

吉祥寺「古式のくせに銃を使うのか」

天神「ああ。古いものに頼っていては強くはなれないんでな」

吉祥寺「……魔法は使えないようだな」ﾁｬｯ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

ｽﾞｳｳｩｩｩﾝｯ

天神「同じ技の繰り返しか？」ﾊﾞｯ

ｺﾞｺﾞｺﾞｯ

「グルァァァァ！！！！」ﾊﾞｯ

天神「陽火撃！！」ﾊﾞﾊﾞｯ

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ

吉祥寺「そっちだって同じ技だろう？で、どうなんだ？魔法は使えるのかい？」

天神「まあ教えるくらいはいいだろう。使えんな、誰も。だが魔法を使えなくともお前くらいは倒せるぞ？」

吉祥寺「……舐められたものだ。お前にも、アイツにも」ﾁｬｯ

ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ

ｽﾞｩｩｩｩﾝｯ

天神「学習しない奴だ」ﾊｧ

「ゴアアアッ！」

ﾄﾞｺﾞｵｫｫｫｫｫｫｯ

……ｽﾞｯ

天神「ッ！？」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ

天神「何ッッだ！！これは！」ｽﾞｽﾞｽﾞｯ

吉祥寺「僕がただ同じ技を繰り返し撃っていただけに見えたか？甘いな。お前の四方に遅延発動型の不可視の弾丸を撃っていただけの事だ」

天神「クッ……ソーレッッッ！！！」ﾊﾞｯ

吉祥寺「無駄だ。不可視の縛糸《インビジブルストリングス》」ﾋﾟﾋﾟｯ

ｷﾞｬﾙﾙﾙﾙｯ

ｽﾞｩｩｩﾝｯ

「ゴ……ッッアア」

吉祥寺「学習しないと言ったか？僕は魔法闘技で敗れ、学んだ。確かに同じ技を使っている、と。だが不可視の弾丸は僕だけの技だ。いくらこの技だけと言われても僕は僕のやり方を通す。それがこの《カーディナル・ジョージ》だ」ﾋﾟﾋﾟｯ

ｽﾞｩｩｩﾝｯ

彩風「ッ！やられましたか」

一条「ジョージか……良し……ッ！！」

ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｯ

彩風「フゥーッ……！！フゥー……ふう……」

一条「何だコイツ……様子が……」

彩風「さあ続きをしましょう。もう熱にやられましたか？」

一条「馬鹿をいえ。ちょうどいい温度だ」

彩風「減らず口を……」