Innocent Daemon8 ページ12
伊鶴木「俺らはな、居場所が欲しかったんや!京都からコッチにまで来て、《Innocent Daemon》名乗って!《夜の騎士》を目指した!!全ては目標のために!!」
エレン「目標……?」
伊鶴木「さあ……エレン。決めましょ」ザァッ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
エレン「ああ……無駄話が過ぎた」スゥッ
ドドドドドドドドドッ
伊鶴木「クレイン!」バッ
「カァアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」キィィィィィッ
伊鶴木「天翔鴉鶴氷撃!!」
エレン「あああああッ!!」バッ
ズドドドドドッ
エレン「憤怒火山《トォレンヴルカーン》!!」
ドゴオオオオオォォォォォォォォォッ
シュウウゥゥゥゥッ
伊鶴木「チッ!煙が……」
ブゥゥゥゥゥンッ
エレン「冥府の闇を喰らいし者よ、輓近の闇をも喰らえ。天地万象燦爛と帰せ」
ビュンッ
エレン「常闇一閃《ドゥンケル・アウフ・ブリッツェン》!」
伊鶴木「クッ!そがァァ!!」バッ
バチィィィィィッ
エレン「俺の常闇一閃は暗闇すら斬り裂く!!精霊が斬れねえわけがない!!」
伊鶴木「クレイン!!俺を守れェェェ!!!」
ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ
ドゴォッォォォッォォォォォォォォォォッ
エレン「ハァ……ハァ……」
伊鶴木「糞が……もう精霊喚起が……出来ひん……」
エレン「こっちも……もう使えねえよ」フラァ
グッ
エレン「Kangaroo Zerstörung《有袋の破脚》!」バッ
ドゴッ
伊鶴木「ガッ……!アアアアッ!!」ブゥンッ
ドゴォッ
エレン「ガハァ……!!」
ドサァァッ
エレン「ハァ……ハァ……」
伊鶴木「クッ……ハァ……ハァ……」
エレン「ハハ……フハハハハハハ!!」
伊鶴木「ハハハハハハハハハハ!!!」
刻丸「華稜……楽しそうだな」
ハイル「エレンさん……」
エレン「もう動けねえ……」
伊鶴木「それはこっちもや……雪矢。俺たちの負けや。これ以上は手ぇ出すなや?」
刻丸「……ああ。分かったよ、華稜」
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作者名:蕾 | 作成日時:2017年4月16日 19時