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ページ18

*

ab

めめとかよりも身長高いし、足の長さが異次元、、って、、

ab「おれ、、いつの間に採用されたんですか、、?」

sh「阿部くんには、ラウールの専属教師になってもらいたくて。集団授業もいいけど、1人の方が落ち着くと思うからさ。」

じゃあ、これが契約書ね〜。

書いて印鑑押してくれればあとはこっちでやるから〜。

と、ドカドカと書類をテーブルに置いていく。

sh「じゃあ、おふたり仲良くしてね〜。俺これから授業だから〜!!」

ざっくりすぎる説明だけをしてふら〜っと去っていき、

部屋には俺とラウールくんだけが取り残された。

出会って数分、お互いが遠慮して無言の空間が続く。

ru「あ、あの、、!ラ、、ラウって呼んでください。」

少し居心地が悪くなった時、

先に声を上げたのはラウールくんの方だった。

ab「うん、よろしくね。そうだ、俺のことも好きに呼んでいいよ。」

ru「じゃあ、、阿部ちゃん先生で、、今後のため、、連絡先も、、」

まだ少し、というかかなり距離はあるけど、

モジモジしながら連絡先を交換する姿は可愛らしかった。

あれから櫻井塾長があの部屋を個別教室として開けてくれて、

ラウは黙々と俺の話を聞いて勉強を頑張ってくれてる。

メッセージのやりとりや、ちょっとしたクイズをしたりして、

少しずつお互いの心の距離も縮まってきた。

ab「1時間経ったし、少し休憩しようか。」

2人でぐーっと背伸びをして、

柔軟性とかが欠けてる俺は身体がバキバキと鳴る。

ru「阿部ちゃん先生は、こんな俺でも大学に行けると思う?」

ab「行けるよ、、ラウなら絶対、、俺が何がなんでも行けるようにしてみせる。」

ラウに向かって、まだぎこちない笑顔を向ける。

ru「そっか、なんか安心した、、」

ほっとしたように胸を撫で下ろすラウは言葉を続けた。

ru「どんな人でも暮らしやすくて笑顔になれる世界にする!ってのが小さい時からの夢で。テレビで社会福祉士の特集を観た時に、俺はこれになるんだ!ってビビっと来たんです。」

だけど、中学の卒業文集に書いたらみんなにバカにされて、、

ab「そうなんだ、ラウはかっこいいね、俺は笑われた夢を諦めてしまったから。人からの評価を1番に気にしてた、だから夢もすぐに諦めた。逃げたんだよ、、」

ru「でも、先生もかっこいいよ。人のことを純粋に応援出来る。それだけで、素敵な人だから。」

俺の目を真っ直ぐ見てにっこり笑ってくれる。

ひとつも嘘も穢れもない、綺麗な笑顔で。

#幸せの方程式の要素。→←*



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淘蒼toa(プロフ) - 不器用ながらも翔太くんなりの愛で溢れている渡辺翔太、、、たまらん。笑 お忙しいとは思いますが、投稿頑張ってください、応援してます! (7月3日 21時) (レス) @page9 id: 1316baeae3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えのきたけ | 作成日時:2022年6月26日 19時

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